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先日臨時休業だった「石挽き蕎麦 庵」へオルオルでリベンジ

先週の木曜日、この時にオルオルで出撃して麺紀行しようとしたら臨時休業となっていた
埼玉県熊谷市の「石挽き蕎麦 庵(いおり)」でしたが、
なんだか悔しい思いが残っていたので、本日リベンジということで再度オルオルで行ってみました。

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本日はちゃんと営業してました。ほっとひと安心。
周りに建物がないわけでもないですけど、イメージ的には田んぼや畑ばかりという土地柄。
そこに、かなり新しいけど少し風情があり、でもどこかモダンさもあるようなお店となってます。

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「妻沼ねぎの天もりそば」1200円を注文しました。
蕎麦は生蕎麦(十割蕎麦)と田舎蕎麦も選べますが、今回はそのまま(二八蕎麦)としています。

その蕎麦は微かに緑色がかった星の無い綺麗な色合いのもので、
若干太めですがきちんと揃った太さ感の丁寧に打たれたと思われるようなものです。
エッジ感はそこそこですが、生パスタのようなムッチリしたコシの強さが印象的ですね。
なので、喉越しよりもこの歯応えをしっかり堪能したくなります。

蕎麦の長さはやや短めなのが残念ですが、かように歯応えを愉しむにはまぁ短めでもなんとかなります。
それに、この蕎麦、鼻に抜ける香りよりも噛めば噛むほど蕎麦由来の甘味がしっかり出てくるので、
それも合わせてやはり喉越しより噛み応えと蕎麦の風味を味わうのが良いのでしょう。

そば汁は鰹出汁の風味が強いですが昆布出汁と返しのまったりしたコクもかなり強めです。
かといって塩味は抑え目なのでキレよりコクのそば汁、なのでやはりしっかり噛んで味わいましょう。

さらに、ムッチリした蕎麦をしっかり噛んで食べているととても満腹感がでますね。
実際にも蕎麦の量はそれなりにちゃんとありますから満足度は高いです。

 

けど、驚いたのは妻沼ねぎ。じゅわーと甘~い。深谷ねぎより甘いんじゃないかな。
ところで、妻沼ねぎと深谷ねぎ、何が違うんだろうか。ほぼお隣同士だし。
あっ、妻沼は埼玉県の旧大里郡妻沼町だったのですが、今は埼玉県熊谷市に併合されています。

で、調べてみたら驚きました。妻沼ねぎって昔は深谷ねぎとして流通していたんだそうです。
だが、深谷ねぎが地域ブランドとして認定されて、深谷市産以外は深谷ねぎと名乗れなくなったため、
熊谷市産(JAくまがやが扱う)ねぎは妻沼ねぎを名乗るようになったということだそうです。

なので、深谷ねぎも妻沼ねぎも基本は同じということですし、
旧妻沼町地域以外でも熊谷市で生産されたものは妻沼ねぎということになるみたいです。

というわけで、理解できましたし、今回いただいた妻沼ねぎはその中でもかなり甘味が強かったわけです。
まぁ天ぷらなどの火加減などによっても甘味が増しているということもあるのでしょうけどね。

なんにせよ、蕎麦も妻沼ねぎ天も無茶苦茶美味しくて大満足のランチでした(*^。^*)v
さらにこの値段ですからコスパも大満足。

 

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なお本日も広瀬川サイクリングロードと利根川サイクリングロード主体の走行でした。
帰路はいつものように(?)旧・島村の渡しの休憩所でひと呼吸。
今回は珍しく赤城山を背景に撮影してみました。
そして、本日の走行距離は54kmちょい。このくらいが適度な疲労感でちょうどいいかな。

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