麺紀行:ケンミンSHOW紹介の「さくら工房」のキャベツラーメン
先日、「秘密のケンミンSHOW極」ってなTV番組で、長野レタスvs群馬キャベツってな企画があり、
その番組は女性MCが嫌いなので基本的に観ないんですけど、
いちおうその企画部分だけは気になったので録画して観たんですよね。
まぁ対決形式でお互い煽ってる構成なんですけど、
別に近県同士でいがみ合ってるわけでも対抗意識もまったくないし、
そもそも群馬の南東部の関東平野に住んでいるボクとしては長野県って隣県という認識がないんだよね。
まぁ、言われればレタスってあまり食べる機会がないけど、それに比べてキャベツは食べますかね。
ただ、キャベツといってもロールキャベツを別にすれば、なんか主役でなくてあくまでも脇役。
トンカツや焼きそばでもやはり脇役の存在って感じですよね。
で、番組そのものはまぁ大して面白くないし、最初の15分くらいでその企画は終わりだったので、
あとは観ずにそれっきりだったのですが、
1点だけ道の駅あぐりーむ昭和というところのキャベツ山盛りのラーメンが紹介されていて
そこだけ少し気になったので、本日、ランちんで行って麺紀行してくることにしました。
「道の駅あぐりーむ昭和」は関越自動車道の昭和IC出口すぐのところにあるので
高速使えば便利なのですが、高速代がもったいないのと、走っていてつまらないので、
いつものように下道で、かつ適時細いワインディングを使って到着です。
ここは昨年の春に行った「そば処 あかふ」のすぐ近くです。
というか、その時もここに寄って足湯に浸かっていたんですよね。
で、変わった格好した人がたくさんいるなぁと思ったら、かかしでした(笑)
というのは冗談ですが、意外に賑わっていました。
ただ、TV紹介されたラーメンが人気で賑わっているわけではないみたいでしたけどね。
「農家レストラン さくら工房」というお店になります。
ミニフードコート的な食券を自販機で買うセルフサービスのお店になります。
キャベツ山盛りのラーメンは「あぐりーむラーメン」850円なのですが、
普通のラーメンにはこんにゃく麺のラーメンもありますとなっているのが気になるところ。
で、店員さんに「あぐりーむラーメン」をこんにゃく麺にするのは出来ないの?と訊くと、
現金でプラス50円で出来るよとのこと。(なら全部現金でいいじゃん、とは言えないけど)
というわけで「あぐりーむラーメン(こんにゃく麺)」900円。
千切りキャベツが山のようにトッピングされているのは確かに珍しい。
けど、量はそんなでもないかな。山を崩してしまうとスープに馴染んでよく分からなくなります。
麺はこんにゃく練り込み麺ではなくまんまこんにゃく。つまり、しらたき。
いちおう、黄色い色つけがしてあり、逆に錦糸玉子にも見えちゃいますが。
それでも、食感も少しは中華麺に近づけようとしているのも感じなくはないですけど、
ヨコオデイリーフーズ(こんにゃくパーク運営)のこんにゃく麺そのものって感じですかね。
スープは甘じょっばい鶏がらの醤油味、まぁある意味で普通です。
ただ、どことなくキャベツの甘みなどとも通じる味わいのものですが、たぶん気のせいでしょう。
普通のラーメンにキャベツを追加トッピングしただけという感じです。
キャベツ以外では玉ねぎ、ほうれん草、ニンジン、もやしと野菜の具だくさん。
チャーシューと煮玉子半分も入っているので全体的に具だくさんですね。
なので、やはりキャベツが主役という感じではなくなってしまってます。
他の野菜の具をなしにして、キャベツを3倍~5倍くらいの量にしたら主役級の存在感になりますかね(笑)
あるいは、キャベツは千切りだけでなくザク切りも併用したら面白いかも。手間がかかりそうだけど。
ただし、やり過ぎて二郎系みたいになっちゃうとそれはそれで元も子もないわけですが。
ちなみに、ここの道の駅内の農産物直売所、めっちゃ混雑してました。
そしてレジのすぐ脇にキャベツがゴロゴロ置いてありました。
けど、その一列横には同じくらいの分量でちゃんとレタスも置いてありましたよ~。
帰路はちょいと寄り道というほどでもないけど、赤城山を北回りに回って、
薗原湖(そのはらこ、薗原ダム)周辺を散策してから帰ってきました。
このダム天端(てんぱ)の道路も含めて何度も通ったことはあるんですけど、
クルマを停めてしげしげと眺めたり、周辺散策したのは初めてです。
で、昔よく坂〇走していた通称・根利道路(県道62号沼田大間々線)を
ちょっとだけ気持ちよく走って帰ってきました。
| 固定リンク
コメント