「まちなか高校生フェスタ」を覘いてきました
昨年、コロナ禍の中断から久しぶりに復活しましたが、今年も無事に開催のようです。
「(伊勢崎)まちなか高校生フェスタ」です。
開催規模としては昨年のと同程度という感じで、伊勢崎駅南口広場ステージでの演奏・披露と
伊勢崎駅前インフォメーションセンター内での絵画・写真・書道などの作品展示となっています。
コロナ禍前までの伊勢崎駅構内をも使った大々的な作品展示はもうなくなってしまったんですかね。
それはそれでちょっと残念な気がしますけど、作品展示は今日だけでなく今月29日までやってます。
その、伊勢崎駅前インフォメーションセンターの作品展示から見ていきましょう。
中:全体の雰囲気はこんな感じ。やはり所狭しと展示されている感じで老眼のボクらには辛い(汗)
どうしてもやや遠目から引きで鑑賞したくなるのだけど、それだと他人とすれ違いしにくいし(笑)
右:これは面白いと思った作品を一点だけ紹介です。
どうしても機械モノの作品の方が気になってしまうのですが、高校生電気自動車大会向けの作品。
群馬県内で15位/出場28台という成績だったらしい。
いろいろ制約があるのでしょうが、ただ1点、赤矢印部分、ハンドルバーの曲げ部分ですが、
座屈してしまい潰れてしまってます。安全性に関わる問題だけにこれはいただけませんね。
パイプベンダーで曲げてるんでしょうけど、砂を詰めてバーナーで熱すれば座屈しないはずだし、
座屈しない程度に曲げRを大きくしてもいいところのはずなので、気を遣って欲しいです。
順位がどうこうよりも、高校生のうちから「モノづくりの基本は安全第一」を大切にして欲しいな。
さて、広場ステージに行って幾つかパフォーマンスを観ていきましょう。
まずは四ツ葉学園中等教育学校吹奏楽部の演奏。
色々な楽器が登場してきたけど、このマリンバの三重奏(三連弾?)はとても見(聴き)応えがありました。
マリンバって今まであまり意識しなかったけど、この「楽器の科学」の本の影響もあり興味があったしね。
次は伊勢崎高校吹奏楽部の演奏。ここが一番上手でしたね。音がクリアでキレがある。
コントを交え司会進行していたJK2人組みが、スマホで台詞を読み上げてるのはイマドキかな(中)。
指揮者兼顧問の先生(自称59歳)が「魔女の宅急便」のキキに扮して登場(右)。ご本人ノリノリ(笑)
最後は伊勢崎市内ではないけど隣地の玉村町の玉村高校吹奏楽部の演奏。
右はポケモンの主題歌演奏ということで、各自自作のポケモンお面を被っての演奏です。
いずれの吹奏楽部もポップス、ジャズ、サンバなどノリのよい楽曲が多くて親しみやすいものでしたし、
演奏者のみんなも楽しそうにやっているのが良かったですね。
今日は北風がかなり強くて、譜面台が倒れたり楽譜が吹き飛ばされたりと大変みたいでしたけど、
それにも動じずに一生懸命がんばって演奏するさまは素晴らしいですねぇ。
ただ、譜面台は3本脚になっているんですけど、脚を最も大きく広げるにはどうしたらいいか、
風の向きに対して3本脚をどう配置すれば倒れにくいかなどなど、
もう少し力学的に考えれば……というお節介心が湧いてしまうのですけどね。
おそらく皆さん文系なのでなかなか力学的に考えられないのかもしれませんけど(笑)
他に合唱部のアカペラ、軽音楽部のバンド演奏、書道部の書道パフォーマンスなども予定されてましたが
それらは割愛させていただきました。皆さん、お疲れ様でした。
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