« 変なサイズの本「水中考古学」を読了 | トップページ | 麺紀行:オリジナル・ドレッシングで有名な前橋の「ピッツェリア ペスカ」 »

「市民G▶UP展」と「ペーニャ写真展」@伊勢崎市文化会館を鑑賞

本日はメガネのイタガキ文化ホール(伊勢崎市文化会館)にて本日まで開催中の
「第5回 市民G▶UP(ギャラリー・アップ)展」を覘いてきました。

この「G▶UP展」というのは「伊勢崎市内に市民ギャラリーや美術館を作ろう!」という
思いのものだそうですが、第5回にもなるのにボクは初めて知りました。
なぜかダイレクトメールが送られてきたのでこれを知ったのですが、
以前のイベント、例えば昨年末の「4人展」とかで記帳したのでデータベースに載ったのですかね。

市民レベルの美術・芸術展示会ということのようですが、別に有名な方の作品でなくても楽しめるし、
その「伊勢崎市に市民ギャラリーを!」という趣旨には大いに賛同したいので、
散歩がてら観に行ってみたというわけです。なお、入場無料です。

A231022_02 A231022_04 A231022_11 
以前の「4人展」とほぼ同規模で小さな展示室を2部屋使ってのこじんまりとした展示でした。

特に撮影禁止ではなかったのですが、個々の作品の紹介は次の2点(3作品)だけにしておきます。
A231022_12 A231022_07 
左:色鉛筆による抽象画ですが、色彩感覚と繊細なタッチがいいなと思えました。
右:芸術性うんぬんでなく、ただスバル360というだけで反応してしまいました(汗)

ただ一点、違和感を持ったのは「ワイパーが左右逆じゃねぇ?」というところ。
国内のナンバー付けてるから輸出向け車というわけでもないけど、
以前の’64日本GP優勝車のプラモデル製作でも同じような話をしたような気がしますね。

で、きちんと調べてみたら、初期型のデメキンは1本ワイパーだったんですが、
その後、いつからかグレードによっては2本ワイパーとなり、その時はこの絵の仕様、
つまり運転席から見ると左型支点で左上に跳ね上がる方向だったみたいです。

今の乗用車の常識的なワイパー作動からすると右ハンドル車としては逆なのですが、
この絵が間違っていたわけではないということのようです。
まぁ、実車もしくは当時の写真を観ながら描いているのでしょうから、間違えるわけもないか。

そして、どうやら1965年前期型からワイパー作動を左右反転にしたとの情報があり、
これ以降は今の乗用車と同じような拭き取り方になったということのようです。
なので、右ハンドル/左ハンドルということでもなかったみたいですね。
と、芸術とはまったく無関係な話を長々と書いてしまい申しわけありませんorz

 

さて、本日の目的は「G▶UP展」だったわけですが、その会場の手前で、
「第10回 写真倶楽部ペーニャ写真展」というのもやっていて、
「どうぞご覧になっていってください」と熱烈歓迎されてしまったので(笑)
「ついでなのにごめんなさい」と言いながら、サクッと覘いてきました。
A231022_13 A231022_16 A231022_19 
最初、ペーニャって誰だよ、有名な人? なんて思ってましたけど、
命名の由来は不明ですが伊勢崎市三郷公民館の地域活動のクラブ名というだけのようです。
まぁですからこちらも市民展ですね。
ただ、こちらの方が会場は広かったし、作品数も多かったですが。来場者も多かったのかな。

素晴らしい作品も多かったですけど、作品の紹介としては右の画像だけにしておきます。
ぬいぐるみか何かを水滴に反射させて写真を撮影するという凝った撮影手法を使ってます。
ちょっと斬新というか面白さはありますが、同時にあざとさもありますかね。

 

というわけで、ちょっとした展示でしたけど、気軽に行って楽しめた、そんな一日でした。
やはり身近に美術館や市民ギャラリーが欲しいですね。博物館もないし。
伊勢崎市には無駄に道路にお金をかけるより、もっと文化的なところに金を使って欲しいですな。

|

« 変なサイズの本「水中考古学」を読了 | トップページ | 麺紀行:オリジナル・ドレッシングで有名な前橋の「ピッツェリア ペスカ」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 変なサイズの本「水中考古学」を読了 | トップページ | 麺紀行:オリジナル・ドレッシングで有名な前橋の「ピッツェリア ペスカ」 »