久しぶりの新作ペヤング「麻婆やきそば」は本格派?
まるか食品・ペヤングの久しぶりの新商品「やきそば 麻婆」です。
9月4日発売ということでしたが、近所のスーパーやいつもの食の駅では売ってなくて
セブンイレブンにてメーカー希望小売価格の税別230円そのままで買ってきました。
ペヤングとしてはウエルシア限定「復刻ニンニクMAX」や
関西限定「お好み焼き風」、東北限定「青森煮干し」などを除くと
一時期メーカーHPでも存在が抹殺されていた「炎のネギ辛」以来の新商品となります。
実に4ヶ月以上ぶりのまともな(?)新商品の発売ということになりますが、
それが麻婆焼きそばだとなれば、最近麻婆焼きそばにハマっているボクとしては見逃せません。
というか、昨日も桐生市の「日光屋」で麻婆ヤキソバを食べましたしね。
ただし、ペヤングとしては以前(2021年9月)に「獄激辛麻婆やきそば」ってのを発売してたんですよね。
獄激辛シリーズなのでもっぱら痛覚異常者向けというわけで、ボクは完全にスルーしましたけど。
と、もしかして、この「麻婆やきそば」も獄激辛ほどではないにしてもかなり辛いのか? ちょっと警戒。
それよりも、はるか昔のこの時にもペヤング「やきそば麻婆」ってのが発売されていて、
この時は中途半端に湯切りするというキテレツなシステムで完全に企画倒れだったんですけどね。
果たして、今回のはまともな商品になってるんでしょうか、
そして痛覚異常者でないまともな人でも安心して食べられる商品になってるんでしょうかねぇ。
先入れの乾燥かやく、後入れの液体ソースの別添袋2つの構成です。
乾燥かやくは中身がパンパンになるほど入っていますし、液体ソースも量が多くて重い感じ。
麺はいつものでしょう。熱湯3分で湯切りです。もちろんいつものまともな湯切りシステムです(笑)
かやくは肉、ねぎ、豆腐と湯戻しで膨れるものは入ってないですけどかなりの具だくさんです。
ただ、麻婆豆腐と認識するには豆腐の量やサイズはすこし存在弱めな感じです。
逆に肉(鶏・豚)は一片のサイズも大きめで量も多くてこちらが主役をはってる感じですかね。
で、食べると……辛い!激辛で悶絶するほどではないけど明確に辛い。ピリ辛とか旨辛レベルじゃない。
やはりペヤングは痛覚異常者集団だというのは変わっていないようでした。
花椒のシビレ辛さは麻婆らしくて良いし、ホット系の辛さもガツンとは来ないんだけど、
少し後引く辛さがあるので、食べ進めると途中でひと呼吸置かないとだんだんと辛さが上がっていきます。
液体ソースで餡のとろみを出しているのですが、そこに辛み成分が包まっていて、
じわじわと辛み刺激を出し続けているような感じですかね。
耐えられない辛さじゃないんだけど、辛さを求めているわけではないので、痛いのは嫌なんですよね。
こんなに辛くなくてももっとピリ辛程度でもきちんと美味しさを演出できるはずなのになぁ。
辛いのが好きと豪語する痛覚異常者は獄激辛シリーズに方に逝ってもらえばいいだけですし。
けれども、辛さ以外の部分ではまともに美味しいです。
特に肉とねぎの具は美味い。豆腐はもう少し大きめの方が風味としても食感としても良かったかな。
希望小売価格の230円であってもこの中身であれば十分満足という一杯でした。
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