「アサヒ飲料工場フェスタ」＠カルピスみらいのミュージアム

「アサヒ飲料工場フェスタ」というのが群馬県館林市のアサヒ飲料工場施設内および
「カルピスみらいのミュージアム」にて開催とのことで、行ってみることにしました。

どうもカルピスとアサヒ飲料がボクの頭の中では繋がらないんですけど、
カルピスがアサヒグループ入りしたのが２０１３年なので、もう１０年以上経過してるんですね。

で、この「カルピスみらいのミュージアム」は２０１９年１０月にオープンしていて、
工場見学もできるので一度行ってみたいと思いつつも、
確かオープン当初はなんだかグループじゃないと見学申し込みができないとかなってて、
そのうちコロナ禍で中止とかでなかなか行く機会がなかったんですよね。

それが、この工場フェスタでは工場見学＆カルピスミュージアム観覧もできるとのことなので
この機を逃す手はないな、ということなわけです。

で、会場付近は駐車車両による渋滞および駐車そのものが困難だろうと予測して
ここは機動力のあるじゅごんことプジョーのスクーターでの出撃です。
そして、予想通り、周辺は大混雑。ですが、スルスルとすり抜けして簡単に駐輪場に駐輪完了。

 
が、会場内はすごい人混み。簡易うちわを貰いましたが、なんか妙な写真になっちゃいました。

 
駐車場が混むのは予測したのに、会場内がこんなに混むことは想定外。
工場見学する順番待ちの行列がこんな状態（左画像）になってました。
自宅を出発時は薄曇りで時折雨に降られるほどの天気だったので暑さ対策をまったく考えてなかったけど、
いや～、貰った簡易うちわが大いに役立ちましたよ。

並び始めて３０分、ようやく工場見学に入る建物が見えてきました（中画像）。
周りのお子さんたちはみんなもううだってましたよ。

最終的に工場見学の建物に入ったのは並び始めてほぼ１時間経ってからでした（右画像）。
いやいや、暑かったし、だるかった。

そして、いよいよ工場見学。動画撮影ＮＧは聞いていたけど、工場設備の写真撮影もＮＧでした。
うーん、ちょっとガッカリ。
ただ一言、「誰もいない」(笑)　正確には見渡す限りで１人だけいました。
自動検査で弾かれたＮＧ品を最後にチェックしていた人がたった１人。

 
ミュージアム部分も撮影禁止が意外に多かったので、これらポルター類くらいかな。
今でこそカルピスは子どもや若い人の方が人気があるような気がしますけど、
昔は「滋強飲料」っていってて、なにやら大人っぽい雰囲気ですなぁ。
って、「滋強」って何？　滋養強壮の略？

他にもカルピスの歴史や製造工程を紹介するパネルやアニメ、動画視聴のコーナーもあります。
カルピスの製造工程の紹介シアターではカルピスの香りまで漂わせるという凝った趣向もあります。
カルピスは乳酸菌発酵と酵母発酵という２回の発酵過程があることも初めて知りましたよ(恥)

 
エントランス横にはこんな製造機械も置いてありましたが、これは大昔の人が操作していたモノかな。
ちなみに、ここに映っている並んでいる人は、ここのミュージアムショップでグッズなど買うため。

 
でも、屋外のテントでも同じモノを売ってたんだけどね。こっちは行列ほぼなし(笑)

そして、“フェスタ”とついているくらいだから、ステージもあって催しものもやってたんだけど、
工場見学のためにずーと並んでいたこともあって……

 
テツandトモは「なんでだろ～、なんでだろ～♪」の最後のフレーズくらいしか観れませんでした(爆)
まぁ、これが目当てではなかったのでいいんですけどね。
カルピスのＣＭに出演してる當真あみ とか、長澤まさみ とかが出演なら是非とも観たかったけど(笑)

 
何故かぐんまちゃんの像がありました。どことなく寂しげだけど。

 
キッチンカーも１０数台も来ているのですが、ほとんどは長蛇の行列。
もう行列は厭だなと見てると、このラーメン屋（中画像）だけはほぼ行列なし。
なのでここでいいや、「桐生黒保根 なべそば」。

汁無しっぽい「豚なべそば」は売り切れとなっていたので、汁無しは人気で、
熱い汁ありのラーメンはこの暑さではイマイチなので行列もないのかなとその場では解釈したけど、
どうやらそもそもこの日は汁ありのラーメン（９００円）しか用意してなかったみたい(呆)
まっボクは暑くても熱々のラーメン食べますけどね。

麺はやや加水の低い硬く締まった感じのもので、コシはないけど太くて歯応えしっかり。
スープは醤油味でコクの強い濃いめの味。塩気も強いけど汗かいたから塩分補給にぴったし？
具材はひととおりバランスよく入っていてそれなりに豪華さもあり
キッチンカーとしてはまずまずの満足感のある一杯でした。
ただ、他に店があってハシゴしたいとなるとこの価格はちょっと高いかなと思うかもね。