「戦争と平和展」@伊勢崎市ふくしプラザを鑑賞
群馬県伊勢崎市ふくしプラザにて昨日・今日と2日間限りですが
「佐渡・伊勢崎 戦争と平和展」というのが開催されているということで、
本日、ちょいと観に行ってきました。
伊勢崎市ふくしプラザへは今まで催し物などで行ったことはありませんが
以前に施設内にある「春蘭」という中華料理店に麺紀行したことがあります。
自宅からだと歩いても行ける距離にあるのですが、
本日は突然天気雨が降ったりする不安定な天気だったので、ランちんで行ってきました。
手作り感あふれる展示会という感じです。入場は無料。
思ったより盛況な感じで、けっこう若い人も真剣に見ていましたね。
写真撮影OK、というより「バンバン撮影して拡散してください」と言われちゃいましたよ。
なので、バンバンではないですが、ちょっと紹介していきましょう。
左:防空頭巾。触ってもよいとなっているので触ってみましたけど、せんべい蒲団よりもペラペラ。
こんなんじゃほぼなんの防具にもなりませんね。
中:一貫目(3.7kg)の砂袋。これを女学生が背負って数10km徒歩で移動したそうです。
目的はいざという時に弾丸を背負って行軍するためとのこと(呆)
その上にあるライフルを模った木製品は何に使用したものなのか不明。
右:赤紙=召集令状。赤紙も赤切符も絶対に貰いたくないですな。
伊勢崎空襲に関する展示あれこれ。
伊勢崎空襲については4年前に「伊勢崎空襲の記憶」という講演会を聴いてきたので、
今回はこれ以上触れることはしません。アメリカ合衆国に腹が立つだけなので(汗)
左:焼夷弾の構造解説。こういう風に分かれていってより広範囲を焼き尽くそうというわけか。
中:M69焼夷弾。不発弾なのでまだ内部にナパーム剤が入っている状態とのこと。当然、信管はない。
伊勢崎駅の北側(ボクの自宅辺りも)は当時はたんぼばかりだったので不発弾が多かったとのこと。
右:M47焼夷弾となっていたけど、おそらくM47を6本束ねていたT19集束機でしょう。
立ててあるオリーブグリーン色のはレプリカ品。
その他、パネル展示として沖縄戦の写真と現在の沖縄の写真、原爆に関するものがありました。
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