「宮崎学 イマドキの野生動物」@高崎市美術館を鑑賞
高崎市美術館にて「宮崎学 イマドキの野生動物 自然界の報道写真家がとらえた日本の自然」
と題した写真展示会が6月24日から9月3日までの期間で開催中とのことなので、
JR両毛線を使って観に行ってきました。
ここ高崎市美術館には何度も来てますし、直近でも昨年秋に「アルフォンス・ミュシャ展」で来ました。
入館料は大人600円となっています。
基本的に撮影禁止となっていて、唯一撮影してもいいですよと言われたのは入り口のこれだけでした。
なので、他の画像もなければ、それをもとにした説明もありません。以上です(汗)
まぁ、野生動物ということですので、ペットのワンコやニャンコはもちろん動物園の動物もありませんが、
野良ネコ、野良犬はもちろんペットとして持ち込まれて野生化してしまっている動物は対象です。
森林の中の野生動物だけでなく、都会で棲息している動物の写真もあります。
ただ、動物とひとくちに言ってもほ乳類と鳥類だけで昆虫や爬虫類などは対象外ですけど。
そして、野生動物の可愛らしい姿や表情だけでなく、自然界の厳しさをも感じさせる写真も多いです。
特に、動物の死、というか死後、もちろん死後の魂の世界とかではなくて、
死後にその死骸がどのようになっていくかを何ヶ月も追って定点撮影した写真などは
結構えぐいしグロだし、でも考えさせられるものとなっています。
なお、最近では赤外線による自動シャッター、ロボット撮影による撮影が多くなっているようですが、
その撮影機材もそもそもは宮崎氏自身が自作して使い始めたみたいですし、
それ以前からも様々な撮影機材を自らカメラを改造したりして作ってしまっていたようで、
それらの改造カメラも一部展示されていて、
カメラに詳しくないボクですが興味深く拝見させていただきました。
また、今回は1階から3階まですべての展示スペースを使用しての展示ということで
いつもよりかなり見応えがありましたし、さらに
DVD(?)映像で動画の視聴もできるようになっていて
じっくり楽しんでいたら1時間をゆうに超えるほど長居をしてしまいました。
それだけ存分に楽しめたということですね。
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