BELC製麺本舗の「鬼ばばうどん(?)」を買ってみた
埼玉を本拠地とするスーパーマーケットのベルクのWebチラシにて
「BELC製麺」なる幾つかの麺の販売が開始されるとの情報があり、
その中に「鬼ばばうどん」ってな面白そうなものがあることから
なんだかよく分からないながらも、すぐ近くのベルクに行ってみました。
うーん、生麺とか扱っているコーナーかなぁと思いながらもなかなか見つかりません。
まさか乾麺のコーナー? お惣菜コーナー? カップ麺じゃないよなぁ……
店員さんに訊くと、生麺の反対側のお惣菜の隣の微妙な場所に置いてありました。
で、買ってきました。税別で229円。
買ってきてよく見たら「鬼ばば(婆)うどん」ではなくて「鬼はば(幅)うどん」でした。
店内で男性店員に訊いてよかったです。
女性(婆)店員に訊いていたら〇〇ハラスメントになりかねない事案でしたね(汗)
というわけで、もう どんな うどんなのかネタバレですかね。
群馬県内なら、桐生市でなくとも「鬼ひもかわ」とかありますから、
そう、やたらと幅広いうどんのことですね。
お婆ちゃんは関係ありません。
それにしても、この「BELC製麺本舗」とはいったい何者なんでしょうか?
「昭和三十四年創業」とあり、それはベルクの創業と同じ年みたいですが、
ベルクの発祥が製麺業だったわけでもないですし。。。
ちなみに、本製品の製造元は埼玉県深谷市の株式会社新吉(SHINYOSHI)となっていますが、
こちらは大正7年創業の製麺業者でベルクの関連会社というわけでもないようです。
なので、ベルクそのものが自社工場で製麺しているのでないことは確実です。
さらに、パッケージには「Be麺」とも書かれていますが、これに至ってはまったく意味不明(汗)
A面に対してどうでもいいB面じゃないだろうし、米麺でもないだろうし……以下自粛
まっ、とりあえず茹でて食べてみましょう。
中身はこんな感じで、うどん、たれ、ハバネロふりかけという構成となっています。
うどんはこれで折り返しなしの一枚、つまり幅6~7cm、長さ17~18cm、厚さ1mmほど。
これを大鍋の熱湯に一枚ずつ投入して4~6分茹でるだけです。
が、寸胴とかないので手持ちの小さな鍋で茹でたら、案の定くっついたままになりましたorz
茹で上がったうどんはざるにあけて、冷水でゆすいで締めます。
まぁ普通のうどんと同じなのですが、幅が広いだけに茹でるのもゆすぐのも一筋縄ではいきません。
たれは湯煎して温かいままかけ、好みによりハバネロをふりかけるということです。
なぜかたれには「ビャンビャン麺のたれ」と書いてあります。
うどんは所々くっついたままですが、とりあえず完成です。
挽き肉やねぎなどを合わせるのも良いと書いてありますが、とりあえず具はない状態。
それほど激辛じゃないだろうと高をくくって、ハバネロは全部かけちゃいました。
一枚一枚にほぐれるところではひもかわみたいなビロビロ食感が味わえます。
ただ、「ふる川」などのひもかわと比べると少し厚めで短めなので、
ビロビロ感は弱いし持続しないというところはありますけどね。
味付は辛過ぎることなく、旨辛、甘辛で美味しくいただけましたけど、
普通に出汁の効いたつゆでも美味しくかつ楽しく食べられるかなというところです。
なお、麺量は200gとなっていますから、生麺としては二人前か大盛りというところですかね。
なので、もちろん一気に食べたらお腹いっぱいになりました(*^^)v
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