エアコンレスのラリっ娘で麺紀行:「蕎麦しみず」の天付二色
ラリっ娘の車検(ユーザー車検)が近づいてきたので、
ちょいと動かしてやって問題がないかどうかチェックしておきましょう。
ただ、今日も猛暑日でエアコンのないラリっ娘では車内熱中症になりかねませんから
軽く近場で済ませることにしましょうかね。
その前に、整備点検簿を記入しておきましょう。
2年前のを見ながら適当に夢想しながら記入していきます。
が、思わずタイヤの残り溝も前回のと同じで記入しそうになりましたよ。
この記事のようにその間に新品タイヤに交換していたんでした。あぶないあぶない。
それでもタイヤを新品にしてから1年半以上も経っているので、
とりあえず空気圧だけチェックして少し補填しておきました。
あとは車検整備と呼べるものは一切なしで、
麺紀行から帰って来てから、下回りを高圧洗車して準備万端(?)です(笑)
麺紀行は埼玉県児玉郡上里町にある「蕎麦しみず」というお蕎麦屋さんです。
通りから狭い道を入って行ったところにありますが、かといって山の中のど田舎ではなく住宅街です。
ここの店主さんは同じ埼玉県内のお蕎麦屋さんである「ら」や「ろ」で修業されたとのことです。
じゃぁなんで店名がラ行じゃないんだよ、と突っ込みたくなりますが(笑)
ところで、今日はたまたまなのか分かりませんが、10数名の熟女の方々の集まりがあり、
他にも5,6名と思しき熟女の方の集まりや、2名の熟女のお客さんもいて、
いやはや店内にぎやか。四方八方から反響音も含めて終始ガヤガヤ状態でした。
昼間から酒盛りしているわけではないのですが、まぁそれに近いようなにぎやかさ。
蕎麦屋さんでそんなパーティまがいのことなんてしなくてもいいのになぁ……
と思ってしまいましたけど、よくよく考えたら磐梯オフでも似たよなことやってたかも(汗)
なお、たまたまボクが入店した時は席が空いていましたが、
その後は来るお客さんは長時間待ち状態のためか帰っていった客も多かったようです。
「天付二色」1500円を+100円で大盛りにしてもらいました。
更科に近いような薄緑色の細い蕎麦と田舎蕎麦ともいえる赤茶色の太い蕎麦の二色せいろです。
細麺の方は、風味は上品で見た目の印象通りですが、コシはとっても強くて弾力感・剛性感があります。
そば汁はやや濃いめで、細麺だと絡みやすいのでほんのちょこんと浸けるだけでいい塩梅になります。
美味い。
太麺の方が、風味もワイルド。蕎麦のえぐみというかもうほとんど苦味といっていい感じの味がします。
食感もワイルド。コシが強くてもっちもちの歯応え。太くて硬くてうまく啜れないので歯応え勝負。
そして、その歯応えの堪能すべくよく噛んでいると、噛めば噛むほど蕎麦の濃厚な風味に溺れそうに。
これまた美味い。
それより美味い!と唸ったのが、天ぷら。
有体な表現だけど、衣はサックサク、中身は新鮮。
クルマ海老はプリップリ、かぶ、なす、さつまいもはホックホクかつジューシー。
蕎麦屋で天ぷらを食べることは多いですが、こんなに天ぷらに感激したのは初めてかも。
全体的に量もちょうど良く(逆に大盛りにしないとちょっと蕎麦の量は少なめ)
コスパ的にも納得の大満足のランチとなりました(*^^)v
それにしても、炎天下に30分ほど駐車していただけですが、車内はもうアッチッチ。
首筋の後ろの扇風機を回したら、後席あたりに籠った熱気がドライヤーのように噴射されてしまいました。
こりゃぁヤバイね。
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