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麺紀行:「上州濃厚激辛うどん麺蔵 伊勢崎店」の「無頼漢うどん」

今日も暑いです。けど、2、3日前までと比べると少しはマシになってきたかな。
いや、また明日から40℃を超えるかどうかという日が続くという予報もありますが(汗)
 ※と感じたけど、今日も伊勢崎市の最高気温は39.4℃で全国1位でしたか(呆)
で、今日は伊勢崎市内の近場までお買い物を兼ねてルイルイで麺紀行してきました。

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「上州濃厚激辛うどん 麺蔵 -MENZO- 伊勢崎店」です。
麺蔵は高崎・藤岡など含めて群馬県内に4店舗あるみたいで、
この伊勢崎店は昨年2022年4月にオープンしたようです。

場所はディスカウントショップのミスターマックス伊勢崎店の向かいで、
以前は「伝蔵」という居酒屋みたいな店でしたけど、これは「麺蔵」と同じ親会社の店みたいです。
その前はこちらの「いちよし」という北海道らーめん屋でしたね。(その前は蕎麦屋みたい)
ということは、その「いちよし」はとっくの昔に閉業していたってわけですか。

で、店名には“濃厚”だの“激辛”だのと、あまりボク好みではないことが書かれてますが、
まぁ暑い日にちょい辛いものを食べて発汗するのも悪くないですし、
すべてが激辛というわけでもないでしょうから、たまにはチャレンジするのもいいでしょう。

 

辛さとはまったく無縁と思われるメニューも存在しますが、
A230728_5 
「濃厚無頼漢(ぶらいかん)うどん」並、850円を注文しました。
並で茹で上がり360gとのことですが、ピンとこないのでとりあえず“並”です。
そして、辛さは赤(辛さ)と黒(山椒)とをそれぞれ1~5まで選べるのですが、
痛覚異常ではないボクなので赤1・黒1で行きます。

それにしても、赤は“辛さ”じゃなく“唐辛子”とかにするか、黒は“山椒”じゃなく“痺れ”とかにした方が、
日本語としてちゃんと対比ができている表現になるのではないかと。。。大きなお世話ですかね(笑)

それから、“無頼漢”ってどんな意味なんですかねぇ、なんとなく分からないでもないけど。
で、調べてみると、「無頼な男」ってことだそうですが、では“無頼”って何?
「①正業につかず無法な行いをすること ②頼みにするところのないこと」だそうです。

なんとなく②が大元の意味のような気がしますし、独り暮らしのボクはその無頼とも言えますが、
無頼漢として使う場合は①のような意味合いとなるようで、いわゆる“ならず者”ですかね。
まぁ、ボクも正業についてないし副業もないし(笑)、
でもいちおう法は順守してますから無頼漢ではないということにさせていただきましょう。

なにはともあれ、このメニューは無頼漢が食べるものなのか、無頼漢が作ったものなのか、なんでしょう。
まぁ、赤5黒5の激辛を食べる人は痛覚異常者で他人の痛みにも無頓着のならず者かもしれませんが(違)

 

さて、つけ汁は赤1黒1でも明確に辛い。でもどうしようもないほど辛いわけではないです。
最初にピリっと辛さ・痺れが来るけど遅れて重なるように来るわけではないので耐えられます。
耐えることは必要なので、ピリ辛とか旨辛とか甘辛とは表現したくないですが、
豚肉など具材の旨味をしっかりと感じることができます。

そして、麺は全粒粉入りで薄茶色をしたやや平べったい捻りのあるものです。
やや硬めとなっていますが、全粒粉入りだからかいわゆるグルテンによるコシとはやや異なるもので
啜り心地は捻りが主張し、歯応えは硬さが際立つ具合になってます。

食感だけでなく風味もちょっと野性味がある感じで同時にパスタのような風味も感じます。
群馬や埼玉のうどんともちょっと違うし、もちろん讃岐うどんとも違いますが、
少し野性的というか田舎風味という感じでこれはこれで個性的で美味しいうどんとなってますね。

量的には少し少なめと感じたので、ガッツリ行くなら普通盛か大盛にすべきだったかな。
ただ、割り湯があるのでつけ汁を割って飲めば満腹になるだろうとも思っていたのですが……
割り湯があっちっちの熱湯でして、それを入れたら余計に辛さ・熱さが倍増してしまい、
結局はつけ汁を飲むことが出来なくなってしまったのは誤算でした(^^ゞ

まぁでもいい汗をかくことができましたね。

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