麺紀行:先月オープンの前橋の「らーめん手打 ほそ乃」
昨日は、先週オープンの太田市ラーメン屋さん「久月」へ麺紀行してきたわけですが、
今日は、先月、5月21日に前橋市にオープンしたラーメン屋さんへコメットさんで麺紀行してきました。
まぁ特段新し物好きというわけでも、新店荒らしというわけでもないのですが、
それでも新店と聞くと少しはワクワクしますし興味本位で覘いてみたくなりますからね。
「らーめん手打 ほそ乃」というお店です。
国道50号線沿いにあり、国道側から見ると右の写真のようになってます。
昨年行ったT.G.CAFEの近くにあり、その記事でも書いたように往来の激しい国道50号沿いでも
自宅からだと広瀬川サイクリングロード→桃ノ木川サイクリングロードでほぼ行けるので
便利がいいというか安心して行けるので嬉しいですね。
ちなみにココは、グーグルマップ・ストリートビューの以前の風景で確認すると、10年ほど前からは
常勝軒→うまい唐揚げらーめんかぐわし→インドカレー・バタチキとコロコロと変わっています。
建物は同じ外観のようなので居抜きに近い形で変遷していってるみたいですね。
もっとも、常勝軒は二郎系ラーメンですし、かぐわしもどうも二郎系の似たような
醜いがっつり系のラーメンだったので、ボクの好みではなく一度も行こうと思いませんでしたけど。
そう、今度の「ほそ乃」は見た目美しいすっきり系のようなので期待して行ってみたわけです。
先に自販機で食券を買うスタイルで、らーめん(並)760円に味玉160円をトッピングです。
他に煮干しらーめん、まぜそばがあるだけのシンプルな構成ですが、
各種トッピングあり、餃子やご飯もありという感じです。
澄んだ黄金色のスープ。
鶏出汁とのことですが、それよりなによりバターと思われるまったり油とその香りが強いです。
色合いからしても醤油味でしょうけど、塩味も含めて刺激物は皆無ですが、
旨味がかなり濃厚で、バターのまったり感とともにかなり後味が残るような味わいです。
まさか前の店のバタチキからの流れを受け継いでいるってことはないんでしょうけど
醤油ラーメンでここまでバターが来ているのは珍しいかなって感じです。
麺は店名からしても手打ちなんでしょうけど、あまり縮れ・捻じれがない平打ちストレート麺です。
麺肌はとろけるようなツルッツルで中はもちもち食感、なのでパスタのリングイネっぽいです。
風味はパスタのそれではないですけど、全粒粉入りのような風味でもないかな。
コンニャクとかタピオカとか何が別のデンプンが入っているような不思議な食感ですね。
具は分厚いホロホロチャーシューとこれまた太いメンマ、多めの青ねぎ、そして味玉です。
どれも絶妙なバランスとなっている感じですけど、特に青ねぎが良かったです。
というか、スープが濃厚なのですが、最後まで青ねぎを残しておいたので、
スープ完飲しても青ねぎがまったり感をうまく中和してくれて、後味はそれなりになりました。
そういう意味では、味玉よりもさらにねぎをトッピングしても良かったかもね。
とはいえ、やや濃過ぎるスープと独特で不思議な食感の麺の組み合わせは個性的で
なかなか美味しい一杯でした(*^^)v コスパ的にはまぁ納得の範囲ですかね。
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