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麺紀行:先週オープンの「純米味噌らーめん佐野らーめん 久月」

先週、6月2日に比較的近くにオープンしたラーメン店があるということで
ストライヴォで出かけて行ってみました。

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「純米味噌らーめん佐野らーめん 久月」です。
人形の久月♪とは違って「きゅうげつ」ではなく「くげつ」と読むようです。
場所は桐生伊勢崎線沿い、大原上西の交差点の角ですが、地名としては太田市になります。

ところで、純米酒とかはよく聞きますが、純米味噌ってあまり聞いたことがありませんし、
ネットでググっても純米味噌とはなんぞやというのは判明しませんでした。
米味噌とは米麹を使って作った味噌ですが、材料は米の他大豆なども使っているので、
純米味噌とは米と米麹だけを使って作ったとでも言いたいのでしょうか?

ただ、それで美味しい味噌になるのかよく分からないというか
むしろ味噌らしいコクがあまり出ないんじゃないかと直感で想像しちゃうんですが……

でもボクは八丁味噌などの豆味噌の方が好みなので、純米味噌の方はスルーすることにしましょう(笑)
一方の佐野らーめんが目当てというわけです。

でも、メニューを見るとやはり味噌ラーメンが最初に来ているので、
この店は味噌ラーメン推しなのでしょうね。
それに後で分かりましたけど、レシートには「純米味噌らーめん久月」とだけ書かれています。
やはり佐野ラーメンは付け足しなのかもしれないです。

それでも、ボクをはじめとしてお客さんの3~4割ほどは佐野ラーメンを頼んでましたけどね。

 

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佐野ネギらーめん、税別850円、税込935円を注文しました。
期待ほどネキだくではなかったですかね。

スープはとっても甘い。ってのが第一印象。同時にしょっぱい。
醤油の塩味だけでなく香辛料の辛さがあるけど、なんでしょうか、白胡椒かな。
なので甘じょっぱ辛いスープの味付けとなっています。

美味しさもあるんだけど、ちょっと佐野ラーメンとは違う感じですし、後味はかなり残ります。
まぁこれを今風とか余韻が残ると感じるかどうかはその人の好みの問題でしょうけどね。

麺は平打ち手打ちらしい縮れの強い、つまり佐野ラーメンらしいビロビロ麺。
といっても、新装開店祝いの花輪の中には製麺所のもあったりして
おそらく自家製麺ではないと思いますけどね。

でも、麺肌はつるつるというかトゥルトゥルで啜り心地抜群、麺は長くてそれを存分に愉しめます。
さらに、中はもっちりで歯応えも抜群、スープとの絡みも絶妙でとっても美味しくしただけました。

なんですが、残念なことに麺がだまになってるところがあり、
啜り心地が良いだけに余計にマイナスポイントとして大きくなってしまいました。
まぁ開店間際ということで手馴れていないが故の出来事かもしれませんけどね。

それから、具はネギの他にはナルト、メンマ、ほぐしチャーシューといったところ。
ほぐしチャーシューなのは珍しくて、麺と一緒に口のなかに入れて食べれるのは良いですが、
スープの味が濃いめなのにさらにチャーシューの味付けも濃いので合わさると
ちょいと濃過ぎると感じてしまったのもチグハグさがありますかね。



というわけで、税別表示が主になっているのもなんだか嫌だし、メニューによっては1円玉が必要だし、
※キャッシュレス決済は非対応のようです。
税込で935円ということになるのだと、少しコスパはよくないかなという感想です。

麺はだまの問題を別とすれば素晴らしいけど、
佐野ラーメンとしてはスープの味付けがやはり濃くて後味が残るのが気になるかな。

 

本日のおまけ画像
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朝の散歩中、家の近所で遭遇。シトロエンC2 VTR。
17円ならセンソドライブが壊れていても買いだな(笑)

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