台南フェア@道の駅まえばし赤城
本日から金・土・日の3日間、道の駅まえばし赤城で「台南フェア」というのが開催されるとりことで、
土日はステージイベントなどもあるみたいですが、混みそうなので、平日の今日、行ってきました。
ちなみに、最初はこの時の「台湾フェア」が4年ぶりに場所を変えての開催かと早合点しましたが、
こらちは台南ですし、台湾フェアは別途来週末に群馬県庁での開催となるようです。
で、当初は曇りでも降雨はなさそうだったので、ロードバイクのオルオルでも持って行って、
周囲をポタリングしつつ、温泉にも入りつつ、、、と目論んでいたのですが、
朝起きてみるとかなりがっつりとした雨模様。
というわけで、またまた出撃しやすいAKB38で行くことになりました。
まぁ、オルオルを持って行くにしてもAKB38で出撃になるんですけどね。
先月の前橋クラシックカーフェスティバルは激混みでしたし、
オープン直後のこの時は平日でも激混みでしたけど、
さすがに平日、雨模様、目新しさもひと段落とくれば、渋滞もなくすんなり入れました。
フードコートと温泉の間のマーケット広場という場所がメインど開催されてました。
いちおう、屋根があるところなので雨降りでものんびり見て回れます。
事前情報には「タンツー麺(担仔麺)」の文字があったので屋台みたいに食べられると早合点したけど、
なんのことはなく麺(乾麺?)だけの物販しかありませんでした。
ちなみに、担仔麺は食べたことないですが、辛くない(名古屋の)台湾ラーメンのようなもの、
というか台湾ラーメンはこの担仔麺を元に日本で辛くアレンジしたものということのようです。
台湾出張の最終日に食べたこのラーメンとは微妙に違うのでしょうけど、やや似てるのかな。
それとフードコートの奥には台南市の歴史などを紹介しているコーナーが設置されてます。
ひととき前橋市出身の羽鳥又男という人が台南市長を務めていたそうで、それで友好関係があるみたい。
ですが、台南市と姉妹都市となっているのは前橋市ではなくてみなかみ市だけなんですよね(笑)
さて、屋台はないですが、フードコートなどで台南フェアに関連した期間限定メニューがあるようなので、
そこから麺料理を探して食べてみましょうかね。
「HUTTE HAYASHI RESTAURANT(ヒュッテハヤシ・レストラン)」にだけ台湾麺料理ありました。
が、フードコートとは違って11:00から開店ということなので、10分ほど待つはめに。。。
で右画像(これは店内メニューですが、店の入り口にも同じものが掲示)の期間限定メニューから
「麺線(メンセン)」と「胡椒餅(こしょうもち)」を注文。しようとしたら、
「胡椒餅はこれから作りはじめるので時間がかかります」とのこと。
「どのくらいかかるんですか?」と訊くと、「少々お待ちください」と奥へ聞きに行く店員さん。
戻ってきたら、「胡椒餅はテイクアウト専用となっています」との噛みあわない回答。
「じゃぁ、麺線だけにするね。で、胡椒餅は出来あがったらテイクアウトにするね」と。
それから、「胡椒餅はこれから作るので30分くらいかかります、12時くらいに出来ます」とのこと。
11時から30分くらいかかって、どうして12時くらいに出来るのかよー分からん計算ですが、
とにかく「麺線を食べた後にテイクアウトするからいいよ」と答えておきました。
が、その後また店員さんが来て、
「すみません、麺線も単品だとテイクアウトのみで、魯肉飯とのセットだけ店内提供になります」だって。
うーんですな。メニューには「テイクアウトできます」とあるけど、テイクアウト限定と書いてないし、
そもそも店内のテーブルに置かれたメニューがテイクアウト限定っておかしくないか?
と愚痴ってもしょうがないし、そもそも店の前はフードコートのイートインスペースなので、
テイクアウトだろうが店内飲食だろうが大差ないしで、テイクアウトすることに。
そして、会計だけ済ませて、「胡椒餅が出来あがる12時頃にまた来ればいいですか?」と訊くと
(別の店員さんですが)「あと10分少々で出来あがりますよ」と言われてしまいました(笑)
あと30分くらいとか、12時くらい(つまりは1時間待ち)とか言っていたのは何だったの???
というわけで、テイクアウトで麺線と胡椒餅、各500円で計1000円です。
麺線(メンセン、メェンシェン)は昨晩のTV番組「タクうま」でも紹介されてましたね。
番組では鎌倉の「相思豆」という店の「あいりスペシャル」という激辛味のが紹介されていて、
これも激辛なのかと一瞬思いましたけど、全然辛くなかったです。
そうめんというより冷麦くらいの小麦細麺とたぶん豚肉そぼろなどが入っています。
豚モツや牡蠣が入っているのが多いらしいですが、それらは入ってなかったみたいですが、
独特の獣臭と香辛料の匂いがしますが、味はまぁ普通の範疇に入る感じですかね。
スープは少しとろみがあって、麺はかなりブヨブヨで、お粥っぽい感じでもあります。
実際には箸で麺を啜るのではなくレンゲだけで食べるらしいのでますますお粥っぽいです。
でも、いちおう割り箸も貰ってきて食べましたけどね。
なお、Wiki.によると「台湾では災いを祓う際や誕生日などに食される」とのことなので、
まぁたまたまですが、今日食べることができて良かったですかね(笑)
一方の胡椒餅(こしょうもち、フージャオビン)は肉まんみたいなものかと思ったけど、
皮はナンを焼くタンドール窯みたいなので焼き上げるようでカリカリしてるそうです。
ただ、時短仕様だったのかどうか知りませんがカリカリまではいかずに
カリぐらいでその内側はややしっとりした感じとなっていました。
餡というか中身は豚肉とネギ。豚肉はかなりぎゅうっ固く団子状になってます。
肉汁いっぱいとまではいかないものの肉の旨みはしっかりと詰まっていますが、
それ以上に胡椒などの香辛料がかなり効いていて、ビールを飲みたくなっちゃいますな。
というわけで、フェア初日でいろいろ混乱もあったみたいですが、まぁこんなもんでしょう(笑)
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