北海道限定袋麺:マルちゃん焼そば「やきっぺ」
先日記事にしたACeCOOK「大吉」とマルちゃん「山菜そば」、
それとその前のセコマ「山わさび塩焼そば」と同じく、
近所のスーパー・ベイシアの北海道フェアで売っていました。
物珍しさの興味本位なので本当は1袋だけで十分なのですが、
5食パックしかなかったので、それを税込429円で買ってきました。
東洋水産・マルちゃん焼そば「やきっぺ 液体ソース付 ふりかけ付」です。
「やきっぺ」ってどういう意味なんですかね。北海道の方言?
というか、北海道はもともと日本語を話す民族はいなかったので
移民・開拓民によるごちゃまぜの日本語というイメージしかないですが、
となるとアイヌ語?
北海道に興部(おこっぺ)という町がありますけど、これなんかはアイヌ語が語源みたいですが、
それとこの「やきっぺ」は違うんでしょうね。
「〇〇っぺ」という言葉だと、“言いだしっぺ”、“いなかっぺ”などを連想しますけど、
諸説ありますが、“言いだしっぺ”は“言いだしっ屁”が、“いなかっぺ”は“いなか兵衛”が語源らしいです。
これもまた「やきっぺ」とは由来が違う感じですかね。
“~だっぺ”というのは茨城あたりの方言みたいで、群馬だと“~だんべ”となるわけですが、
“~っぺ”というのは仙台あたりの方言ということだそうです。本当かな?
そうなると、北海道ではなくて東北の方に行ってしまいますね。
ちなみに、ボクはイッテQの「夢っぺ」こと箭内夢菜(やないゆめな)を連想してしまったのですが、
彼女は福島県郡山市出身なので、これまた東北の方になっちゃいますね。
まぁ、東北も北海道も言葉は似ているところがあるんだと解釈して、
「やきっぺ」で“焼きましょう”みたいなことだと納得することにしましょうかね(笑)
なお、ボクはあまり袋麺や生麺の焼きそばなどは購入して食べることはないのですが、
マルちゃんの袋麺焼きそばとしては「マルちゃん 焼そば」が全国的に販売されていると思います。
たしか、そちらは粉末ソースだったと思いますが、こちらは液体ソースとのことです。
カップ焼きそばの場合はボクは断然液体ソース派で、粉末ソースは完全否定派なんですけど、
袋麺となるとどっちがいいとも言いきれなくなります。どうでしょうか。
また、北海道人が液体ソース派なのかどうかもよく分かりませんが、
どのような違いというか判断でこうなっているのか、メーカー見解を訊いてみたいですね。
とりあえず、一袋、1人前を調理して食べてみましょう。
袋の中には油揚げ麺、液体ソース、ふりかけが入っています。もちろん、具はありません。
フライパンで220ccの熱湯を沸かし、麺を茹でて、
水分が無くなったらソースをかけて混ぜて、ふりかけを掛ければ完成です。
熱湯の量によって麺の食感が変わってしまうでしょうから、きっちり計って調理しましたよ。
また、具を追加した方が豪華だし、栄養もあるし、美味しくなるのでしょうけど、
まずは素の状態を味わいたくて、具なしで調理しましたが、
同時に別フライパンでベーコンの冷凍ニラを炒めておいて、
素の焼きそばの試食後に合体させて食べることにしました。
太麺でややブヨンブヨンした食感の麺です。つまり、あまりボクの好みではないですね。
ソースの味付けはやや甘めですが、同時にスパイシーさもあって麺との相性は悪くないですが、
甘めなのにこってりさがないのと、麺肌が少しパサつく感じもあるので、
もう少し油分があったら良いのになという印象です。
なんとなく、こういう太麺で甘い味付けというのが、北海道らしい焼きそばなのかもしれないですが、
どうなんでしょうかねぇ。
北海道限定にするほどのものでもないようにも感じますし、
同じ北海道限定マルちゃんでもカップ麺のやきそば弁当とは趣向性は違いますしねぇ。
スープ(の素)も付属してないし。
さぁて、まだあと4食分が残ってますが、どうしますかねぇ。
少なくとも、次回はもう少し熱湯少なめで、油を足して炒めるようにしたいですかね。
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