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サンヨー食品×山田うどんの「たぬきうどん」と「赤パンチ味うどん」

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サンヨー食品と山田うどん食堂とのコラボによるカップうどん2つを買ってみました。
これも、ペヤング「イカトパス」を探し回っている時に見かけて、やけで買っちゃったものです。
食の駅で各・税別128円と安売りしていたということもありますが……

どちらも「創業88年ファミリー食堂 埼玉県民のソウルフード 山田うどん食堂監修」ですが、
左:「たぬきうどん 山田うどん定番の味」
右:「赤パンチ味うどん 山田うどん名物の味」です。

さらに、「たぬきうどん」の方には山田うどんについて、次のように紹介?宣伝?されています。
 創業88年の埼玉県民のソウルフード「山田うどん食堂」
 うどん・そば・ラーメン・定食を低価格で取り扱う著名人からも愛される埼玉発祥のチェーン!

一方の「赤パンチ味うどん」では次のように「赤パンチ」について説明が加えられています。
 「パンチ」とは山田うどん食堂名物のもつ煮込みのことです。
 麻辣醤に数種類の唐辛子をブレンドした旨辛味の「赤パンチ」は、一度食べたら病みつきに!
 山田うどん食堂の通販で購入できます。赤パンチの商品写真はイメージです。

へぇー、もつ煮込入りうどんとは珍しい、と思いきや……小さく次のように書かれます。
 「赤パンチ(もつ煮込み)」は使用していません。味わいをイメージしたカップめんです。
 辛味成分が強いので、小さなお子様や辛みの苦手な方の喫食には十分注意してください。

ありゃ、モツはなしですか。まぁ、どちらかというとモツは苦手なのでそれはそれでいいんですけどね。

さて、山田うどんは埼玉県所沢市発祥ですけど当然ながら群馬県内にも多くの店舗があり
ほとんどがロードサイド店舗なのでクルマで走っているとよく目につきます。
けど、実はボクは一度も入ったことないんですよね、記憶による限りは。

なんか、昔から山田うどんは激安だけど大して美味しくはないという固定概念があったのと
客層があまり品がよくないというイメージがあって、候補に挙がらなかったんですよね。

ただ、改めて公式ホームページを見てみると、今はそんなに激安メニューでもないようですね。
それでも、「たぬきうどん」は税込360円なので十分に激安ですけど。
それより、「赤パンチ味うどん」というモツとうどんが融合したメニューはないのね(呆)

 

さぁ、ツッコミはこのくらいにして、いや予習はこのくらいにして、作って食べてみましょう。
いっぺんに2個作って食べたわけではないですが、同時並行での紹介です。
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左「たぬき」、右「赤パンチ」です。
どらちも具も粉末スープも麺といっしょに器に入っていて、熱湯を注ぐだけです。
うどん麺ということもあり湯戻し時間は熱湯4分とやや長めで、おそらく共通の麺でしょうね。

と思いきや、麺量はたぬきが55gなのに赤パンチは5g少ない50gと違いがあります。
どういう意図でこの違いがあるのかちょっと謎に思えました。
価格調整としての効果があるとは思えませんし。

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完成です。並びは同じで左「たぬき」、右「赤パンチ」です。

たぬきはもっとシンプルなのかと思ってましたけど、意外と具だくさん感があります。
具は味付揚げ玉、ネギ、わかめですが、わかめが増えるのが大きいのでしょう。

うどん麺は油揚げ麺ですがまずまずのコシ感がありカップうどんとしては及第点以上です。
この辺は同じ群馬県内で製造されているのにペヤングのまるか食品より技術レベルは高いですね。

つゆはかなりこってりで、さらに揚げ玉の油も相まって旨味と甘味を強く感じますが、
素直に美味しいと感じますね。
もっと薄味なものを予想してたので裏切られましたけど、これはこれでアリですね。

このレベルが実店舗でも360円で味わえるのだとした、一度は足を運ぶ価値ありかな。

 

赤パンチの方はピリ辛程度です。具はメンマ、たまねぎ、ネギです。
メンマの面積が多いので、うどんというよりラーメンみたいなイメージですが、
味付は中華ではないです。かといって、もつ煮込の片鱗もあまり感じないですが。

やや甘めで味噌が主体でそこに豆板醤や唐辛子のピリ辛があるという味わいです。
さほど辛くないので赤パンチというより平凡パンチに近いですが(汗)
それはそれで悪くはないですかね。

ただ、実店舗にはこのメニューはないとのことですし、
この味付けだとモツがあるなしに関わらず煮込みうどんの方が合っているようだけど
実店舗には煮込みうどん用のうどん麺はないでしょうから再現は難しいでしょうね。

 

というわけで、このカップ麺が山田うどんの味を再現しているかどうかは分かりませんが、
山田うどんに対するイメージも少しは変わったので、
近くの山田うどんに行ってみようかしら。。。

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