[昨日]前橋クラシックカーフェスティバル2023@道の駅まえばし赤城
昨日の日記では道の駅まえばし赤城で麺紀行と称してパスタを食べたことだけ書きましたが、
メインイベント(?)だった「前橋クラシックカーフェスティバル2023」の模様を紹介しましょう。
この前橋クラシックカーイベントはコロナ禍での中止などはあったようですが
その前から前橋市内の中心市街地あたりで毎年5月に開催されていたみたいですね。
しかし、今年は道の駅まえばし赤城が出来たこともあって開催場所を変更したようです。
今後どうなるのかは分かりませんけど。
市街地での開催となるとクルマで行くと駐車場の問題もありますが、
かといって道の駅まえばし赤城も結局は駐車困難&周辺渋滞となってしまってますからねぇ。
というか、国道17号(上武道路)から道の駅入口の道路設計が欠陥じゃないかと思えるくらい
端から渋滞することが分かりきったような構造になってますから、
そう簡単に問題解決するとは思えないんですよね。
全体の雰囲気はこんな感じ(左)で、芝の広場に様々なクラシックカーが並べてあります。
一部、でっかいアメ車が群れているところもありましたが、
国籍も年代も高級車も大衆車もかなりばらばらで入り乱れて停められている感じです。
個人的にはこういう統一感のないカオスな雰囲気は好きですけどね。
そこから少し離れたところにもハチロクを中心にインプレッサなども停められています。
なんでも、今年のテーマはイニシャルDとなっているためこのようなクルマが集まっているようです。
定義はそれぞれでしょうけど、ハチロクとかはクラシックカーじゃないかなという気持ちですけどね。
旧車というならまぁ納得の範囲ですけど、名車でもないし迷車(珍車)でもないしね(笑)
上記とは別に半屋外空間となっているところにも展示されています。
ただ、同時に仮設舞台がありジャズ・フュージョンのセッションなども演奏されてましたので
せっかくのクラシックカーを思うような角度で観えないという難点もありましたけどね。
このイベントは「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」が絡んでいるようなので
ボクが大好きな、でも大変貴重なブガッティT35、いやこれはT51でしたorz
(※好きとか言っていながら細かな違いをよく分かってないんですよね)
や数台のイセッタなどの展示がありました。
もっとも、15年以上前に伊香保おもちゃと人形自動車博物館へ行ったときには
これらのクルマまなかったので、博物館所蔵の車両というわけではないのでしょうね。
また、イセッタは右ハンドル仕様と左ハンドル仕様でフロントドアの開き方が
右開きと左開きでちゃんと違うんですね。
ドアに連動してハンドルがクラムシャフトごと動く構造なので当たり前ですけど。
というか、わざわざ右ハンドル仕様を作ってたんですね。
左:このえんじ色のはイセッタではなく、ハインケル・トロージャンというものですね。
たぶん初めて見ました。
中と右:同じクルマですけど前と後ろがほぼ一緒。前席・後席は背中合わせで乗ります。
これはツェンダップ・ヤヌス250で4年前のクラシックカーin桐生で見たものですね。
他にも気になったクルマたちを紹介していきましょう。
ダイハツ・フェローバギー。レア度はかなり高いですかね。
フランス車はこの2台だけとちょいと寂しい感じ。前橋はおフランス濃度が低いのかねぇ。
イタリア車はフェラーリ、デ・トマソ、綺麗なアルファロメオなど高そうなものが多かったけど、
それとは別にこのフィアット850クーペの佇まいが素敵でした。
スバル車ということでは、例のイニDインプ軍団はスルーするとして……
左:スバル・レオーネ・バン。4WDではありません。
右:スバル・ブラット。1月のスワップミート太田でも見かけた個体ですね。
オーナーさんはいないかとキョロキョロしてたけど会えませんでした。
スバルR-2は他にもありましたし、スバル360は3台も展示されていましたけど、
仰天だったのは、エンジンルーム内にミニカーを鎮座させていたこのR-2。
きっと走らせるたびにエンジンの調子は見てあげるんだから、このミニカーも拝むのでしょうね。
さて、展示車両だけでなく来場者として普通の駐車スペースに駐車しているクルマも見てみましょう。
左:綺麗に乗っているスバル360
中:こちらはレストア途中なのかレストア断念中なのか分からないスバルR-2
右:そのR-2のシートはご覧のありさま。さすがにこれは可哀そう。
左:うーんなスバル・グラベルEX。
決してスバルXV(クロストレック)やフォレスターの元祖ではありません。
子会社が勝手に企画してやらかした大失敗作です。(フォレスターの反面教師とも)
それに“・555”の希望ナンバーって、やっぱり違うと思うね。勘違いスバラーかな(汗)
右:それ以上に勘違い・場違いな感じかな。
あまり毒づくのも悪いけど、“・・・1”の希望ナンバーも鼻につくしね。(以下自粛)
というわけで、なんだかんだ言っても、楽しめたイベントでした。
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