KALDIカップ麺「汁なし台湾ラーメン」を実食
カルディ(KALDI)コーヒーファームを覘いたら面白そうなカップ麺を見つけたので買ってみました。
「汁なし台湾ラーメン TAIWAN」、税込247円です。
名古屋飯のことを意図しているのなら台湾まぜそばであって、
汁なし台湾ラーメンというのは違和感ありなんですが、
まぁまぜそばも汁なしラーメンも油そばも元は同じものですし
特にカップ麺ともなると焼きそばも含めて一括りにしちゃってもいいんですけどね。
なお、本商品は販売が株式会社キャメル珈琲で、製造が寿がきや食品株式会社となっています。
キャメル珈琲の販売店がカルディなのでそこはいいんですけど、
以前のカルディのこちらのカップ麺などはサンヨー食品系列の太平食品工業株式会社だったんですが。
そして、本商品はいつから発売されているのかと思い調べてみると、
カルディのオンラインストアでは数量限定で4月14日~5月1日までの販売となっています。
けれど、ググると数年前からレビュー記事があるので
どうやら毎年とかで期間限定で販売されているのかもしれないですね。
さらに、その数年前のレビュー記事によると、パッケージデザインなどは同じなのに
製造は加ト吉水産となっているようです。
加ト吉水産はテーブルマーク株式会社のグループ会社だったのですが、
2020年に群馬工場を寿がきや食品に譲渡していたんですね。
なので、製造者が加ト吉から寿がきやに変わったわけですが、
実際の中身、つまり原材料と製造方法などは従来通りということなのでしょうね。
では、作って食べてみましょう。
先入れの乾燥かやく、湯切り後の後入れの液体スープの2つの別添袋が入っています。
ノンフライ麺ということもあり熱湯4分での湯切りとなっています。
少し気になったのは、湯切り時に湯切り孔からそこそこ具が飛び出ることです。
具のサイズの問題なのか、元の加ト吉の技術的な設計問題なのか、たまたまなのか不明ですが……
完成です。色合いはいいけど具は少ないかな。
というより、そもそも麺量75gで汁なしとしてはかなり少なめです。
麺は太麺ではなく中細麺ですが、ノンフライ麺らしく食感もそこそこ良くて、
それよりも小麦の風味がよく感じられてカップ麺のレベルを超えている感じです。
味付としては辛さは控えめで旨味がしっかり感じられて素直に美味しいと言えます。
太麺ではないし、卵黄もないので、純粋に台湾まぜそばとは違うもので、
だからこそ、汁なし台湾ラーメンという商品名にしているのでしょうが、
名古屋飯という範疇にはない普通に美味しい一杯でした。
けど、それでもこの値段で、この麺量、この具の量ではコスパに不満が残りますけどね。
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