麺紀行：「食堂たか」のマーボーメン

本日も比較的近場へのポタリング＆麺紀行ということで、フー太郎で出撃してきました。
陽気も良く、風も穏やかなんだけど、花粉が酷くて遠出する気にはならないのでね。

国道１７号バイパス、上武道路沿いにある「食堂たか」です。
正確には上武道路の側道沿いにあるというべきでしょうが、それでも本線から直で駐車場に入れます。
といっても、大型トラックが停められるような広々とした駐車場はないし
ロードサイドの大型店舗という店構えではなく、唐突に食堂があるって感じです。

右の看板によると、「マーボー丼とモツ煮の店」だそうですが、ラーメンもありますね。

それはそうと、「営 業 中」とは書いてあるものの、
駐車場はガラ空きで、のれんや照明などなくホントにやってるの？ ってな感じですね。
入店時は確かに先客は誰もいませんでしたが、どうやらたまたまだったようで、
正午を過ぎて店を出るころには続々とお客さんが来店してきたので繁盛してないわけではないようです。

ラーメンも何種類かありますがそんなにメニュー豊富というわけでありませんが、
マーボーメン(汁有り)、まぜマーボーメン(汁無し)、ほるメン(モツ煮まぜそば)などが推しみたい。
 
ならばと、「マーボーメン(汁有り)」７５０円をお願いしました。
他にも「辛マーボーメン」も＋５０円でありましたから、こちらは辛くないのでしょう。

実際には激辛ではないものの程よい辛さとなっており、
しかも豆板醤や唐辛子のＨＯＴ系辛さより花椒のシビレ系の辛さが主体で、
そこに焦がした生姜の辛さが支えているという、いわゆる四川風麻婆豆腐とはやや異なります。

スープも全体にとろみがあるわけではなく麻婆のとろみ部分と澄んだ清湯の部分がまだらにあり
それぞれ異なった旨味と風味があって、どちらも美味しく楽しめます。
それと、酸辣湯麺のような酸味も少し感じられてキレのある味わいです。

麺は手打ちの中細縮れ麺でかなり硬めで歯応えのある食感なのに麺肌はつるりとして啜り心地も良い。
豆腐との対比で麻婆麺の麺は硬めがいいですし、ボクの好みの麺です。美味い。

ちょっと今まで味わったことがないような麻婆麺で、
単にラーメンに麻婆豆腐を載せただけというのではなく
ラーメンが主体でありながら新しいマーボーメンというものになってる一杯でした(*^_^*)

 
ここ一週間くらいで急に春めいてきましたねぇ。花粉さえなければ……

おまけ

もう暖かくなってきたというのに軽い防寒のバイクグローブを買いました。
前に使ってたのがボロボロで穴も開いてしまったのでお払い箱にしたのですが、
しばらくホームセンターで買った作業用グローブで代用してたんですよね。

さすがバイクグローブ、親指の周辺は汗拭きとして使えるようになっていて、
これがこの時期には重宝しますねぇ。
汗拭きじゃなくて鼻水拭きとしてですが……まっこの時期の鼻水はシャビシャビなんですけどね。