ペヤング「湯切り不要 かきたまあんかけうどん」を実食
ペヤングらしい(?)怪しい商品が今月27日に発売され、近くのスーパー・ベルクで売っていたので、
どうみても美味しそうじゃないけどヘンタイそうだというだけの理由で税別169円で買ってきました。
まるか食品・ペヤング「湯切り不要 かきたまあんかけ風うどん」です。
湯切り不要って普通に汁ありのうどんということですが、
いつものペヤング焼きそば・焼きうどんと共通の四角い器のままですし、
おそらくペヤング焼きうどんと同じダメダメ食感の麺を使いまわしているのでしょう。
そのダメダメうどん麺は本来は湯切り前提で開発され、製造されているはずなのに
それを汁ありでそのまま使うのってさらにダメダメ食感になるだけの気がするし、
湯切りしないで戻し湯がそのまま汁になるのもなんだか少し抵抗があるし、
それに、元々の湯切り口やフィルムが残存しているのかどうかも気になるところです。
赤矢印のように湯切り口はありませんでした。そりゃそうだよね。
先入れの粉末スープとかやくの2つの別添袋入りです。どちらも量が多い。
でも、粉末スープが先入れというのは少し意外でした。
だって、麺はおそらくいつものうどん麺のはずなので、純粋に熱湯だけで3分の湯戻しのはず。
それをスープ、しかも餡かけのとろみのあるスープとともに湯戻ししたら
十分に湯戻しできなくなっちゃうんじゃないかと思ったからです。
まぁスープのとろみや塩分によって麺にコシが出るとか思わぬ効果でもあるのかもですが……
で、3分後、なんだか全体的に麺が完全に湯戻しされてない感があります。
それよりも赤丸部分など餡がダマになってしまっている部分もあって
ちゃんと混ぜても均一にならずにこの状態のままです。
嫌な予感的中ですな。
食べても特にこの部分はまったくといっていいほど湯戻しできてなくてバサバサの食感です。
その他の部分の麺もコシがあるわけではなくテロテロとスカスカが入り交ざったダメダメ食感で
いつものペヤングうどん麺のダメダメさがさらに際立っているという具合。
味付はもっとまったり甘いのを予想してましたけど、塩味と胡椒などスパイス感がかなり強い。
それはそれで飽きずに食べられますけど、それでも少し塩味が強すぎるかな。
具だくさん、特にカニカマが多いのはペヤングらしい良心的なところでありますし、
元が焼きうどんなので麺量90gと多くて、そこにあんかけ汁が加わるのだからボリューム満点です。
このボリューム満点さと面白さというかヘンタイ度という点では評価はできるけど、
やはりこのうどん麺はこのままではもう前時代的でダメですよね。
というか、汁ありのうどんを丼でなく重箱のような器で食べる違和感も大きいやね。
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