ペヤング新作「トムヤムクン」は想定内の激辛だが想定外の味わい
まるか食品・ペヤングの3月13日新発売の「やきそば トムヤムクン(tom yam kung)風」です。
食の駅で税別178円で買ってきました。後でベルクで10円ほど安く売ってるのを見ましたが……
トムヤムクンと言えばタイの有名料理(日本だけで有名?)で、
トム=煮る、ヤン=和える、クン=エビというだけで色んな風味があるみたいですが、
日本でトムヤムクンと言えば酸っぱ辛いラーメンってのが一般的な認識ではないでしょうか。
ボクはもちろんタイへ行ったことはないですし、タイ料理専門店にも行ったことはないと思うので、
本場のトムヤムクンがどんな味なのか、どんなに酸っぱいのか、どんなに辛いのかも知りませんが、
カップラーメンということでは幾つか食べたことがあります。
中でも、こちらのママー「トムヤムクン味」はタイ製カップ麺だからまぁ本場の味に近いのかな。
ただ、焼きそばというか汁なしということでは、似たようなものは食べたことはないですし、
そもそも汁なしのものをトムヤムクンと言えるのかどうかはかなり怪しいですけどね。
なにせ、トムヤムクンのトム=煮るですから汁なしなのに煮ているって変ですし。。。
そして、ペヤングですから、ひょっとして激辛な可能性はありますが酸っぱ辛いのは好きなので
まぁ常識的な辛さであることを祈りつつ警戒しながら作って食べてみましょう。
先入れの乾燥かやく、後入れの液体スープにふりかけの3つの別添袋が入っています。
麺はおそらくいつものやつで、熱湯3分で湯切りです。
かやくにはしっかりエビが入っていますけど、全体の量としてはペヤングにしては少なめですかね。
緑のふりかけは青のりではなく粉末パクチーのようです。
かやくのエビはほとんど見えなくなっていて、色合い的には輪切り唐辛子が目立つ感じです。
食べてみると、最初に棘刺すような辛さが来ます。けど、その時点ではヒーヒーいうほど激辛じゃない。
でも、食べ進めるとやはりかなりの激辛です。食べ終ってもしばらく後引く辛さです。
痛覚異常者のペヤング基準ではそんな激辛じゃないんでしょうが、普通なら注意書きが必要なほどです。
歓迎してない激辛ですけど、まぁある意味では想定内、想定のギリ上限の辛さでした。
ただ、そんな辛さの割にほとんど酸っぱさが感じられない。
香りも含めてなんとなくはトムヤムクンっぽい風味だけど、全然酸味が足りてない。
なのに辛過ぎて、酸味と辛味のバランスはボクの知ってるトムヤムクンではありませんでした。
具材のエビも少なくて無論プリプリ感なんて皆無だし、他の具材もペヤングの期待以下です。
ちょっと残念な、やってくれたなペヤング(-_-メ)という一杯でした。
とはいえ、激マズなわけでもないんですけどね。
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