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カップ麺:30周年マルちゃん麺づくりの「酸辣湯麺」

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近所のスーパー・ベルクで売っていて目に留まったので買ってみました。税別119円。
東洋水産・マルちゃん・麺づくりの「30th Anniversary 赤いラー油香る酸辣湯麺」です。
「ノンフライ中細麺 香り立ちスープ×つるコシ麺 1食当たり307kcal」だそうです。
さらに、「スープは必ずお召しあがりの直前にお入れください。※熱湯を注ぐ前に入れますと麺が戻りません。

30周年というのは麺づくりのシリーズが始まって30年ということですかねぇ。
調べてみると、麺づくりは1992年6月に発売開始されていますから、
2022年で30周年を迎えたことになりますが、今年になってもまだ今のうちは30周年と言えますね。

それより、東洋水産の沿革をみると、1953年に横須賀水産として起業したのが始まりで、
マルちゃんマーク誕生が1962年5月とのことですので、
2022年でマルちゃん誕生60周年だし、今もまだ60周年と言えますよね。
って、マルちゃんはボクと同い年ですな。そっちの方が親近感湧くよなぁ(笑)

ところで、麺づくりのシリーズを久しぶりに買ったなぁ、と思ってボクのカップ麺履歴を調べてみると、
あれれ、過去に麺づくりを食べた記録がまったくありません。
といっても、ここ数年は買ってくるたびにきちんと記録を付けているので
食べてもブログ記事にしなかった分もちゃんと記録に残していますけど、
古いのはブログ記事を元にしているだけなので、食べてもスルーしちゃったのもあるし、
そもそもブログを書き出す以前のは記録にも記憶にも残ってないですけどね。

でも、90年代、00年代の頃にはカップ麺よりコンビニ弁当ばかり食べていたような気がするから
もしかしたら本当に今まで一度も麺づくりを食べたことがないのかもしれないですね。

なにか面白そうな味のが出れば「おっ」と思って買うかもしれませんが、
というか、今回の「酸辣湯麺」がまさにそんな感じで手に取ったわけですが、
そうでもないと定番商品的なカップ麺をわざわざ買おうと思わなくなってしまってますしね。

マルちゃんの麺づくりの対抗となりそうな日清食品の麺職人でさえも
この時にソフトバンクでタダでもらってきたカップ麺くらいしか食べてないし(笑)

 

ただ、今回は定番味ではなく「酸辣湯麺」です。
麺づくりは昨年9月に麺の製法なども含めてリニューアルされたようですが、
この「酸辣湯麺」は今年の2月13日に「豆乳担担麺」とともに新たに加わった新商品です。

カップ麺で酸辣湯麺というと、ニュータッチ凄麺の「酸辣湯麺」が印象が強く残っています。
他には明星・中華三昧の「トマト酸辣湯麺」もありました。
いずれもノンフライ麺で価格はやや高めということになってます。
今回のもノンフライ麺ですが、スーパーでの販売ということもあるのか比較的低価格ですね。

それにしても、スープ(の素)を直前に入れることに対して異様なほどの注意喚起ですね。
後入れのスープの場合はまぁそんなに珍しいことでもないので、
作り方と各小袋に「後入れ」と書いてあれば普通は間違えないはずですけど……

 

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先入れの乾燥かやく、後入れの粉末スープと液体スープの3つの別添袋入りです。
粉末スープと液体スープの袋にはしっかり「後入れ」と書いてくれていますが、
液体スープの方は薄い水色ではっきり読みづらいのは難点ですかね。

ノンフライ麺ということなのか湯戻し時間は5分と長くなっています。

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完成です。あんまりとろみはなさそうですが、辛そうです。
でも匂いからすると酸味成分が多そうな感じでむせるような辛味はなさそうです。

レンゲですくってひとくち啜ってみると、うんそんなに辛くはないです。
というか案外とあっさりした薄味で酸味もほとんど感じなくて少し拍子抜けするくらい。

で、麺はさすがに自慢の新製法(かどうかは以前のも知らないのですが)なのか
中細で自然な縮れがあり、つるっとした麺肌とコシ感のある啜り心地と弾力のある歯応えで、
やはりノンフライ麺らしい本格的な味わいがありますね。

そして、不思議なことに麺の小麦の甘味の影響なのか、啜って口の中で空気で撹拌されるからなのか、
麺によく絡むスープの味はしっかり酸味と辛味がバランスよく口の中に広がって、
ちゃんと美味しくなってきます。

食べ進めると身体も温まってきて、暖気完了みたいになると本格的に美味しく味わえる感じです。
これは価格以上の満足感のある一杯でした(*^^)v

 

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