ペヤング「超大盛やきそば HALF&HALF 東西」を実食
まるか食品・ペヤング「超大盛やきそば HALF&HALF ハーフ&ハーフ 東西」を買ってきました。
この商品は3月20日にコンビニ先行発売されたものなので、
もちろんコンビニのミニストップで税別250円での購入です。
最初、この商品の発売情報を目にした時は、
あれっペヤングって東日本と西日本で味を変えていたんだっけ? と思っちゃったんですが、
そうではなく西日本ではあまりウケていないレギュラー味のペヤングを東日本の味として、
それとは別に関西風の味を作り出してハーフ&ハーフの超大盛にしたということのようです。
個人的にはもう歳なので超大盛は食べ過ぎになるから要らないのですが、
ペヤングがどんな関西風の味付けにしているのか興味があったので(まぁだいたい想像はつきますが)
関西風やきそばとして通常サイズで(といってもBigと付くのですが)出して欲しかったです。
でも、まぁそれだと商品インパクトが弱いからハーフ&ハーフの超大盛となったのでしょうね。
先入れの乾燥かやく、後入れの黄色い通常ペヤングの液体ソース、水色の“西”の液体ソース、
そして後載せの花かつおパック(ヤマキ製)の4つの別添袋が入っています。
乾燥かやくは東西共通なのですが、通常ペヤングの2倍と同じ内容なんですかね。
というより、ノーマル味の超大盛の乾燥かやくと共通なのでしょうね。
といっても、ノーマル味の超大盛も通常ペヤングも最近とんと食べてないので断言できかねますが。
でも、例えばこの「超大盛マヨネーズMAX」とは同じ乾燥かやくに見えますね。
また、鰹節は“西”の液体ソースをかけた側にだけふりかけるように指示されています。
でも、この鰹節っておそらくこの「超大盛 伊勢崎焼うどん」のと共通じゃないかと思われます。
ということは、半分だけにかなりの量の鰹節をかけるということになりますね。
でも、一方の“東”の方にはふりかけがありません。
通常ペヤングだとスパイスとふりかけ(アオサ、ごま、紅生姜)が用意されているのに
今回は省略されていて、ペヨング並になってしまっています。
別に東西対決というわけではないのですが、少々“東”が手抜きとなっていて平等ではないですね(笑)
湯戻し時間は3分と標準的です。まぁいつもの麺でしょうしね。
完成です。左側が“東”、右側が“西”です。
ってまだソースが完全に混ざってないですが……このあとよく混ぜてから食べました。
“東”は、まぁ慣れ親しんでいる味そのものですね。
“西”は、だいたい予想通りの甘さがあって酸味はなくどろっとした味わい。
あまり関西のソースは知らないのですが、イメージ的にはおたふくソースみたいかな。広島ですけど。
たこ焼によく使われているようなソース味とでもいったらいいのかも。鰹節もそんな感じ、大量だけど。
でも、このこってり甘めの味わいだと麺はもう少し太麺の方が合うかなと思います。
となると、ペヤングだとうどん麺になってしまいますが、あの麺はダメダメなのでこれで正解かな(汗)
ただ、この“西”もそれなりに味わいがあって悪くないですけど、少し飽きるしヘビー感もありますから、
もしこれで超大盛だと途中で嫌気がさしてくるかもしれません。
そんな時は“西”に飽きたら、“東”を口にすると酸味のあるさっぱりソース味で復活できます。
それでも、やっぱり紅生姜はあった方がなお良かったかなと思いますが……
そんなに紅生姜好きでないボクでさえもそう思います。
なお、ハーフ&ハーフではよく2つの味を混ぜ合わせて「3種の味わい」とか謳ってたりしますが、
本商品では特にそのような文言はなく、“東”と“西”を混ぜて名古屋めしになることはないのでしょう。
たまたま境界部分にあるのを少しだけ混ぜ合せて食べてみましたが、謎味でお奨めできませんね(笑)
というわけで、まぁだいたい予想通りの味というか、
結果的に通常のペヤングソースやきそばの美味さを再確認することになった超大盛の一杯でした。
でもそれがまるか食品の狙いなのだとしたら、紅生姜などのふりかけは手抜きしないでほしかったな。
| 固定リンク
コメント