「なむはむだはむ展『かいき!はいせつとし』」を鑑賞
太田市美術館・図書館へ電車で行ってきました。
昨年の秋のこの時にも来ましたから、これが3回目ということになりますね。
なんだか「ガイコツの……」って落書きみたいなのがありますねぇ。
ぐるりと回るとこっちには「あるとうめいなうちゅうが……」って、、、
実はこれも今回の展示作品の一部となっているのでした。
今回、太田市美術館・図書館を訪れたのは
この「なむはむだはむ展『かいき!はいせつとし』」というのを観るためです。
どうも「子供たちのアイデアを大人たち(プロのアーティスト)がなんとか作品にする」
というコンセプトというか手法で作られたアート作品の展示ということだそうです。
それ以上はあまり下調べせずに観に行ったのですが、
子供たちのアイデアというより子供の他愛もない発想や思いつきで書いた絵や文から
大人が膨らませてアート作品へと昇華させたものということのようです。
入場料500円を払っていざ鑑賞です。
今回は写真撮影OKということになっており、そのような貼り紙もされています。
全体風景と少し面白いと思った作品だけ紹介しておきましょう。
どれも難解ですが、まぁ正解もないということで、あれこれ思いながら観ていく感じですかね。
なんとなく地元スバルのWRX S4っぽいですが……ありゃ、事故っちゃった!?
本当は無声動画の作品で、ストーリー的なものはよく分からないですが(笑)
周り廊下になんか書いてある。「……毛い長」じゃなくて逆から読んでいくのか。
とさらに続いていて、もう読む気が失せました(汗)
らせん階段に描いてあったのは「くじらのうんこ」。こういう作品も点在しています。
作品なんだけど、撮影していたらオッサン(学芸員ではなくて図書館事務員?)から注意されました。
けど、後で学芸員らしいお姉さんに訊いたら、撮影しても問題ありませんとのことだったのですが(怒)
これらの作品の元となった子供の発想、文、絵なども壁一面、いや3面に貼りだされてましたが、
面白いのは作品となったような幾つかのを取り上げて、
それらに大人の作者たちが深読みの議論をした内容が書かれたもの。
左:こまごまかってきてのいみ/ぼくは内木(うわき)だ、今日も母が「こまごまかってきて」という。
そのいみはまったくわからない。100年後のぼくは106才そのいみがようやくわかった時には
母は、しんでいた。なむはむだはむ
いやーシュールで面白すぎる。腹抱えて、声出して笑いそうになってしもた。
この展示会のタイトルの「なむはむだはむ」はここから来ているんですね(笑)
中:小島と山田とKeiji が出てくるので、
大人たちはコジマ電気とヤマダ電機とケーズデンキの話かと(笑)
右:これ、この状態でもう深いです。これでアートとして完成してます。
人類というものの本質を鋭く見抜いているよ(驚)
さて、アート鑑賞の後は太田の街を散策しながら麺紀行でもしますかね。
って、実は麺紀行の後、またここ太田市美術館・図書館に来ることになるのですが、その話はまた別に。
本日の、いや昨日、前橋市で見かけたおまけ画像
デコチャリ? 痛チャリ? オタクチャリ? それらの融合か? 平和だよね(笑)
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