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カップヌードル、売れてないSioに替わる「ねぎ塩」を実食

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テレビCMで「売れてないSio♪」なんて蹴飛ばして新登場の「ねぎ塩」を買ってみました。
昨日の記事にも書いたU.F.O.「台湾まぜそば」と同時にミニストップで税別214円で購入し、
謎の-70円引き(1個で-35円引きなのかどうかも不明)されてました。

正式名称は、日清食品・カップヌードルの
「炙り白謎肉入り 香りと旨み際立つ ねぎ塩 炭火焼き風味の鶏塩スープ」と書いてあります。

それにしてもカップヌードルの「Sio」って売れてなかったの?
というか、それをCMで言っちゃうの? って感じですけどね。
だって、つい先日まで売ってたんでしょう。それに開発関係者は悲しむよねぇ。

かくいうボクもカップラーメンのSioってどんな味だか思い出せないし、
食べたことがあるのかどうかも怪しい気がしますけどね。
だって、いわゆる定番カップ麺はあまり興味が湧かないので買わないし食べないからね。

で、塩味のラーメンというとどちらかと言えばあっさり系・すっきり系が多くて
そこにボクの好きなネギがたくさん載って「ねぎ塩」なら美味しいはずだと思い込んだのですが、
よくよく商品名に添えられた文言を読むとやきとりのねぎ塩のイメージなんですね。
まぁでも、やきとりのねぎ塩も美味しいし、レモン汁垂らすともっと美味しいよね。

 

というわけで、作って食べてみましょう。
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乾燥かやくはあらかじめ器に入れられています。かなり具だくさんに見えますね。
熱湯入れて3分待って、蓋の上に貼り付けられている「特製 炭火焼き風味 鶏油」を入れれば完成です。

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もっとねぎだくさんを予想していたけど、意外とそうでもなく少しがっかりです。
乾燥ねぎは湯戻ししても嵩が増えないからですかね。
謎肉は鶏肉と大豆の加工品らしく、他に玉子、キャベツ、赤ピーマンが入っています。
ねぎ塩やきとりのイメージならキャベツや赤ピーマンはなくてもよい気がしますけどね。

食べてみると、いや食べようとすると、かなり獣臭のような肉々しい匂いがします。
鶏というより豚肉のような匂いで、ちょっと意外に感じます。

で、スープを飲んでも最初の予想の鶏だし塩のすっきり味ではなくて
豚骨白湯塩スープのようなかなり濃厚な味わいの中に
その濃厚さに負けないほどの塩と胡椒の辛さが残るような味付けとなっています。

一方、麺は細縮れですが、かなり柔らかい。カップヌードルってこんな麺だっけ。
縮れは強いのに柔らかすぎて啜ると縮れが伸びてしまいテロテロな食感しかないですね。
そのくせに濃過ぎるスープとの絡みはしっかりしているので麺の味も濃過ぎます。

謎肉などの具は多いのは歓迎で、昨日のU.F.O.とは同じ日清食品なのに大違いなのですが、
でも、謎肉そのものはあまり肉らしい旨味がなく、むしろスープの濃厚さに負けてます。

 

全体的にはジャンキーさ爆発のかなり濃い味の一杯となっており、
その意味ではカップヌードルらしいのかもしれないし、
今どきの若者にはこういうのが受けるのかもしれませんが、
還暦を迎えたオッサンにはちょっと馴染めない味でした。

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