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ラリっ娘のフードステー・クリップが割れたままなので代用品で修理

もうかれこれ9年ほど前のこの記事で書きましたが、
ラリっ娘のフードステーのプラスチック製クリップをおっ欠いてしまい(2回目)
暫定としてナイロン製タイラップを使って引っ掛けるようにしていたのですが……

B230112_06 
それでも、ナイロン製タイラップの耐久性もたかがしれているので
3,4年もすれば硬化してしまい、ブチッと切れてしまいます。
タイラップなんて安いものなので、また付け替えればいいだけのことですが、
それでも切れた瞬間には小者のボクはやっぱり少しイラついてしまいます(汗)

実際に、先日、そのイラッがまた起きてしまいました。
もう少し何かいい方法がないかなぁと、ちょいと検討してみることにしました。
まぁ、9年ほども放置していてなにを今さらという感じですけどね(汗)

新品のプラスチック製クリップが入手可能なのかどうか不明ですが、
たとえ安く入手できたとしてもどうせまた数年で硬化しておっ欠けてしまうだろうし、
国産の似たようなクリップだともう少し耐久性があるかもしれませんが、
それすらまだましという程度でしょうから、別の策を検討しましょうかね。

そもそも、多くのクルマではこのフードステーはラジエーター・アッパーパネルなどに
上から置く、つまりクリップはステーを下から支えるだけなのでクリップ力が弱くていいのですが、
なぜかラリっ娘はボンネットフード側に引っ掛けるようになってるので、クリップ力が必要なんですよ。

もっともこの設計によって、短いフードステーにもかかわらず、
ほぼ垂直くらいまでガバッとボンネットを開けて留められるので、整備性は良いんですけどね。

 

で、真っ先に強力マグネットを使って留める案を考えました。
最近は100均でもかなり強力がマグネットが売られているので、
上から引っ付けても閉める時や走行時の振動でも落下することはまずないでしょうし。

でも、よく考えると、そのマグネットを付ける真下にはECU(エンジンコンピュータユニット)があり、
また、タイミングベルトなども近いので各種センサーも近くにあるはずです。詳しく知らんけど(笑)

となると、強力マグネットの影響が絶対にないとは言い切れないところです。
いわゆる、EMC(ElectroMagnetic Compatibility)の問題となりかねないということです。

ボクは理系の元エンジニアではありますが機械屋なのでこの辺の知識はないですし、
ないからこそ怖いので、こんなことで何となく不調になるのはイヤですからね。
さらには、それが原因で単なる不調どころか壊れてしまっては取り返しがつきませんから。

 

B230112_04 
というわけで、物理的に留めるべく、ホームセンターでこんなモノを買ってきました。
戸棚の扉などを留めるためのモノ、名前が分からなかったけど、「ローラーキャッチ」と言うんですね。
ステンレス製ので税込151円、それとT型のステンレス板、税込118円も購入。

T型のステンレス板を万力で直角に折り曲げて、
B230112_08 
こんな風に接着剤でローラーキャッチと貼り合わせて、予備的にフィラメントテープで補強しました。
ステンレス板を付けたのはそのままだとボンネット裏に貼り付ける面が取れなかっただけですが。

B230112_09 B230112_10 
あとは、両面テープでボンネット裏に貼り付けて、これまた予備的にフィラメントテープで補強。
ちょっとステーが浮き上がってというか垂れ下がってというかマヌケな感じですが、
とりあえずエンジンルーム内で干渉することなく装着することができました。

思いっきりボンネットを閉めてみてもステーが抜け落ちることはなかったので
走行中も含めてたぶん問題ないでしょう。
まぁ、ステーが抜け落ちても、すぐにエンジンルーム内の回転部分などと干渉するわけではないので、
一大事に発展することはないかと思っていますけどね。

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