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カップ麺:ペヤング「味噌煮込み風うどん」

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本日1月30日発売のまるか食品・ペヤングの新作カップ麺は
「味噌煮込み風うどん コク深い味噌本格的な味わい」です。
近くのスーパーとりせんで税別168円で購入してきました。

どこにも「名古屋」とは書いてありませんが、
まぁ味噌煮込みうどんなので名古屋メシを想定した商品でしょう。

名古屋の味噌煮込みうどんは煮込んでいて汁ありなのにこちらはただ湯切りするだけですし、
そもそもペヤングのうどんは食感がダメダメで、正直いって全くもって期待はしてないというか、
逆に最近妙にまじめっぽいペヤングとしては久々にぶっ飛んだ企画という感じで、
怖いもの見たさ(不味いもの食べたさ?)半分、ネタ半分って感じで買ってみたわけです。

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先入れの乾燥かやくと後入れの液体ソースというシンプルな組み合わせです。
麺はうどん、たぶんいつものうどん麺でしょうけど、熱湯2分で湯切りとなってます。

どうして3分ではなく2分にしたんでしょうかねぇ。
名古屋・味噌煮込みうどんは固くて歯応えがあるのが一般的なので
それを再現するには湯戻し時間を短くした方がよいということなのでしょうか?
なんか違う気もしますが、まぁ指定通りに2分で作りましょうかね。

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ソースはかなりドロッとしてるので、まだムラがある状態で撮影ですが、その後よく混ぜました。
すると具がなんだかも分からないなってしまいますけどね。
で、香りはもう名古屋・味噌煮込みうどんですね。というより豆々しい八丁味噌のそれです。

味付けも八丁味噌らしいやや甘めで濃厚なものですが、最後にかなり強めの塩気に襲われます。
食塩相当量は3.0gと少なめなんですけど、この甘じょっばさはかなり強力です。
個人的にはこの甘じょっぱさは懐かしいというか、
名古屋・味噌煮込みうどんとはこういうものだと思ってるので、これはこれでありですけどね。

それはともかく、やはり麺が残念至極です。これは煮込みうどんではありませんね。当然ですが。
2分で湯切りしても歯応えが出るわけはなく、むしろスカスカ感が増しているだけで、
あの小麦がぎゅーと詰まったような固さ(なので硬さではない)は感じられません。
だからといって、普通の塩を使った麺のようにツルツル・モチッとしたコシがあるわけでもないです。

というわけで、やはりまるか食品はうどんをやるならもっと麺の製造の研究しないとダメですね。
基礎研究や先行開発の研究が疎かになっているんじゃないでしょうか。

 

P.S.そう言えば、この味噌煮込み風うどんの前に「豚骨魚介やきそば」が発売されてましたね。
豚骨も魚介もなんとなく味の予想がついてしまったのと、
パッケージデザインも含めてあまりそそられなかったので、そちらはスルーしました。

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