麺紀行:「㐧一食堂」のタンメン
いやー寒い日が続きますねぇ。朝は水道管が氷そうで水の出が悪くなってヤバそうです。
今朝なんかはとうとうウォシュレットが出なくなって焦りましたよ。
それでも今日も陽が昇ると寒さも少しは和らぎ、午前中は風も穏やかそうなので、
ちょっぴり近場のポタリング&麺紀行と行きましょうかね。
ストライヴォでの出撃です。
伊勢崎市内を南下して、
「㐧一食堂」という老舗の大衆食堂です。
左端の行灯看板は「第一食堂」となっているので、“第”なのか略字の“㐧”なのか不明ですけどね。
手書き文字を読む機会が少なくなったこともあり、略字を見ることも少なくなりましたね。
ふつうに「だい」では“㐧”と変換してくれないので、表示させるのに少し面倒でしたけど。
大衆食堂なのでやはり定食メニューが主体で豊富で、40種ほどもありますが、
麺類(ラーメン、焼きそば、蕎麦!)も僅かながら選べますので、
タンメン、560円を注文です。
麺は丸断面の多加水の極細麺で縮れは少しあるけどとても柔らかい超優しい食感のものです。
それでも啜り心地はそれなりに楽しめるようなふわふわっとした感じです。
タンメンというと勝手に太麺のイメージを持ってますけどそれとは真逆ですね。
では、タンメン全体が優しい味かというと……確かに具材の自然な旨味で優しい美味さなんですが、
そこに胡椒がかなり強く効かせてあるようで、かなり辛いんですよ。
もちろん唐辛子系の辛さではないのでヒーハーになることはないのですが
明確にピリリとした辛さに襲われることになります。
個人的にラーメンに(いきなり)胡椒をぶっかけるような食べ方はしませんし、
そのような食べ方をする人に対しては心の中で軽蔑してしまうボクですが(汗)、
だからといって胡椒が嫌いなわけではないし特に苦手なわけではありません。
で、このタンメン、麺も具も胡椒以外の味付けもすべて優しいんだけど、
この胡椒の刺激だけが突出していて、これはこれで面白い個性を出していると感じてしまいました。
こういうのもあるのかと面白いタンメンに出逢ったという感覚ですね。
タンメンですから具だくさんなのは当たり前ですが、麺量も比較的多くて、
それでこの値段ですから十分に満足・満腹な一杯となりました(*^^)v
本日のおまけ画像その1
近くの旧時報鐘楼ですが、入り口部分のせり出しの屋根が撤去されてしまってます。
昨年のこの時には、その部分が老朽化で崩壊の怖れがあるとのことで補強工事がされてたのに、
もう耐えられないと判断されたのでしょうかねぇ。
一度撤去してから再修繕されるのならいいのですが、このままでは寂しいですね。
本日のおまけ画像その2
なぜか畑の中にSLの大型模型。
オッサンが趣味で作ったけど自宅に飾れなくて畑の中に展示した?
のにもう忘れられてしまってる? としたら少し残念ですかね。
| 固定リンク
コメント