桐生市の「蘭苑」のニララーメンは不思議な美味しさだった
本日は天気もいいので(少し風がありましたけど)、タイレル君で桐生市まで麺紀行してきました。
「蘭苑(らんえん)」といういちおう中華料理店という分類になっているお店です。
お店に着いて外観撮影していたらお客さん(緑矢印)がひとりお帰りのようでした。
そして、タイレル君を邪魔にならない場所に駐輪しなおしてたりしていたら……
「ズバズバッバッバッバッ……」ってな酷い音を発しながら、
この銀色のスズキ・アルト(5代目)が通りを走っていきました。
ナニ!? と思ってみたら、前輪が完全にパンクしてまともにまっすぐ走れないような状態で
無理矢理走って行ったみたいです。
ハザード点けてたのでドライバーは気づいていたのでしょうが……気が付かないはずはないですが。
駐車していた時の写真を見返してみても、赤矢印のようにすでにガッツリとパンクしてますな。
でも、それだけでなく、デールランプは割れてるし、リアバンバーも歪んでるし……
店内に入って、店員さんに訊いたら、どうやら常連さんでかつご近所さんだそうですが、
だからといっても、短距離だとしてもそのまま走るのは無理があるし、
ホイールリムや駆動系の2次不具合の原因にもなりかねないのにねぇ。不思議だ。
で、気を取り直して、
このお店、いちおう中華料理店ということで、ご飯物や単品中華もありますが、
製麺室があることから自家製麺しているようですし、ラーメンなどが主力メニューとなってます。
「ニララーメン」850円を注文しました。
軽く炒めたニラが大量にトッピングされていて、ごま油の香りがたちこめます。
他には豚バラ肉、ねぎも僅かながら入っています。
麺は中太というか、平打ちですが幅、厚みともに不揃いで、中にはうどん並の極太部分もあります。
やや硬めの茹で加減でしっかりしたコシがあり、ぬるっとした麺肌ともちもち食感が味わえます。
もちろん、細めの部分では手打ち麺特有のビロビロ感もあります。
食感も面白く楽しめる麺なのですが、不思議なのは太麺なのにスープとの絡みがしっかりしてること。
というか、もしかしたら製麺時に麺に何か練り込んで下味をつけているのか、
それとも茹でる時に何かと一緒に茹でて味を染み込ませているのか、
そんなことを勘繰ってしまうくらい、しっかりした味のある麺となっています。
スープの味付けは比較的シンプルというかザ・中華そば的な直球なものですが、
麺の旨みとニラを存分に味わうにはこのシンプルさが嬉しい感じですかね。
しかも、麺もニラもたっぷりの量がありますからボリュームとしても満足できますし、
さらに、ごま油の香味やまったり感も加わりとっても美味しい一杯でした(*^_^*)
あっ、ちなみにこのお店の場所ですが、3年ちょっと前に行った「麺匠うなり」のすぐ近くです。
もっと言えば、15年近く前に行った「川野屋本店あいおい店」の近くなんですが、、、
その「川野屋本店あいおい店」は無くなっていて「八方客」ってな中華料理店に変わってました。
もう5,6年前にはこの店になっていたみたいですけど、
ピンク矢印のようにいまだに「川野屋本店あいおい」の看板が残っているのが哀愁ですなぁ。
本日(実際は数日前の撮影)のおまけ画像。
散歩中に搬送中の謎の重機を見かけました。
後で調べたら、WIRTGENというドイツ製の路面切削機みたいです。
| 固定リンク
コメント