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「高崎市山田かまち美術館」と「そば慈雲」

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高崎市にある「高崎市山田かまち美術館」へランちんで行ってきました。

最初、「山田まちなか(街中)美術館」と思ってしまいましたorz
ボクは今まで知りませんでしたが、山田かまち(本名)という人の作品などを展示している
高崎市が運営している美術館になります。
※高崎市営になったのは2014年からで、その前は山田かまち水彩デッサン美術館だったそうです。

この山田かまちという人は1960年生まれなのでボクとはほぼ同世代になりますが、
17歳の時にエレキギターの練習中に感電事故で夭折(ようせつ)してしまったのだそうです。
ですから、ここでの作品展といっても個展などに出展したとか、売り出された作品ではなく、
あくまでも山田かまちが自身の趣味として描いたり、詠ったり、綴ったりしたものが展示してあります。

なお、入館料は大人200円となっています。

館内は撮影禁止となってましたので、パンフレットを軽く載せておきましょう。
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絵画だけでなく、詩や童話やSFストーリーなど様々な分野に興味を持ち才能を発揮したようですし、
音楽、特にロック関連の展示などもあり、なかなか盛りだくさんで見どころのある内容でした。
絵画だけとっても、とてもさまざまなな道具を使って、さらにさまざまなタッチで書かれており、
それが色んな技巧を学んだ・真似たからではなく、頭の中に浮かぶイメージをそのまま表現してるようで、
ちょっと常人には想像できないような才能だなぁと感じました。

中でもやはり幼児期から小学生低学年ごろに書かれた絵などは、とても子どもの描いた絵に思えないし、
おそらく誰かに習ったとか誰かを倣ったとかでもないようなので、本当に天賦の才能なのでしょうね。

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あまりに感銘を受けてしまったので、文庫本を買ってしまいました。

 

さて、美術鑑賞したら、次は腹ごしらえとして麺紀行しましょうかね(笑)
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美術館の近くにある「そば慈雲」というお蕎麦屋さんです。

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蕎麦、野菜天3品、小鉢3品、デザートがセットになったランチニュー1408円を注文です。

蕎麦は星はほとんどない薄茶の細切りのもので、モチッとしたコシの強さを感じ、食感が良いです。
惜しむらくはもう少し全体的に長い方が啜り心地がなおよくなるのですけどね。

そば汁はやや濃いめ、やや塩味が強めですが、角のある塩味ではなく出汁の旨みもしっかりしてます。
濃いめなので、蕎麦を軽くつけるだけで食べるのが良いのですが、
その意味でももう少し蕎麦の長さが欲しいですかね。

天ぷら、小鉢も含めて、全体的にはボリュームも十分でバラエティに富んで美味しくいただけました。
そば湯はすっきり系ですが、そば汁をそのそば湯で割ったらとっても美味でしたよ(*^^)v

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