「アルフォンス・ミュシャ展」と「アートプロジェクト高崎」を鑑賞
高崎市の「手打蕎麦フジサン福舞製麺所」まで電車で行って麺紀行してきたのは、
いちおう芸術鑑賞の方がメインのつもりでしたので、そちらの方のことを記事にしておきましょう。
11月27日まで開催の「アルフォンス・ミュシャ展」です。
場所は高崎市美術館で3年以上前のこの時に来て以来の久しぶりとなります。
ちなみに、入館料は大人600円となっています。
アルフォンス・ミュシャについてはボクは知っていたわけではないですが
なんとなく興味が湧いたので行ってみたわけです。
そのアルフォンス・ミュシャは1860年チェコ生まれでパリで活動した画家とのことです。
画家といっても、挿絵やポスター、商品パッケージデザイン、紙幣デザインなど多岐に渡ります。
19世紀末から20世紀初頭のパリの雰囲気などが感じられて(勝手にそう思い込んでるだけかも)
なかなか見応えがありました。
館内は3つの部屋に分かれて展示されています。
入場者の波があって、ちょっとした時間でそこそこ空いていたり結構混んでたりです。
作品の撮影もフラッシュ禁止・動画撮影禁止ですが、手持ちカメラ撮影はOKということでしたが、
まぁ全ての作品を撮影しても意味がないし、もちろんここで紹介もできませんので、
選りすぐりの数点をチラ見せしておきましょう。
あらら、ポロリばかりになってしまいました(笑)
絵画だけでなくビスケット缶、シャンパンケース、香水瓶など様々なものも展示されてます。
そして、この高崎市美術館には裏庭に旧・井上房一郎邸という見どころもあって
ボクはこの時にそれを見学していたので再度観なくてもよいと思いましたが、
実は少し離れに茶室もあるということを初めて知ったので、そちらを見学してきました。
フランスのアール・ヌーヴォーからいきなり日本のわびさびの世界で少し戸惑いましたな。
もうひとつ、「アートプロジェクト高崎2022」という街中アート展示も観て回ります。
アートプロジェクト高崎はボクはこれまた3年前のこの時に観て回ってましたね。
コロナ禍で中止になっていたのか、ボクが知らなかっただけで毎年開催されてたのか分かりませんが。
24作品のほとんどを観て回りましたが、イルミネーションなど昼間では分からないものもあり、
またもちろん写真撮影がOKですけど、全部を紹介するわけにもいきませんので、
これまた選りすぐりのを(?)少し紹介しましょう。
中:やはり高崎と言えば、だまるとパスタでしょう。
パスタのコシ感がすごい! 一番のお気に入りです(笑)
右:大型ビジョンに映し出されています。動画ではなかったけど、幾つかパターンがあるのかな?
左:ドラム缶アート。反対側の歩道にも別の作者のドラム缶アートがあります。
中:石材屋さんの宣伝ではなくちゃんとした芸術作品だそうです。
右:「親指姫」と題されてますが、なまずとの関係とかよく分かりません。
奥に見える小さな天守閣のようなものは、別の作者の作品「お菓子の天守閣」ですが、
石垣は高崎城跡のものそのものです。
最後に、アートプロジェクトの作品ではないのですが、
高崎市内の通りのベンチはこんな風にどれもこれもアートになってます。
学生さんとか含めアーティストさんたちがそれぞれ描いているようです。
なんかアートが街に溶け込んでいて高崎いいなぁというか、ちょっと羨ましいなぁ。
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