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「丸源ラーメン深谷店」まで麺紀行&深谷駅見学などなど

先日、テレビ番組、確かテレ朝の「企業満足度調査委員 忌憚ナク蔵&ナンシー」ってな番組で、
中華そばチェーンの「丸源ラーメン」が取り上げられていて、
愛知県発祥だとか言ってたし、ちょっと美味そうにも見えたので、
行ってみようかなと思い、最寄り店を調べてみると……

なんと、群馬県内には1店舗もないことが判明しました。
だから、ほとんど店舗を見かけた記憶がないわけですな。
隣県の栃木には4店舗、埼玉には12店舗、長野には2店舗、福島にも2店舗あり、
厳密には隣接してませんが北関東の茨城にも5店舗あるのに、
何故か群馬県(と新潟県)は空白地帯となっているのでした。謎ですね。

それと、「丸源ラーメン」を調べてみると、株式会社物語コーポレーションのチェーンのひとつで、
他にも焼肉きんぐ、ゆず庵などいろいろと展開していて、
それらは群馬県内というか伊勢崎市内にもありますから、余計に「丸源ラーメン」がないのは謎ですね。

また、丸源ラーメンって愛知県発祥でも豊橋市(丸源ラーメン1号店は三河安城店)なので、
名古屋市のある尾張地域ではなく三河地域なんですね。
今では一括りに“名古屋めし”とされてしまいますが、尾張と三河はもともとは別々の文化なんですけど。

で、ボクの実家は愛知県知多市で大学も名古屋に通っていたので尾張地域に属すんでしょうけど、
母方の親戚は愛知県半田市在住が多くて、どういうわけか三河地域の文化を色濃く残してましたね。
そういうこともあって、ボクは尾張でも三河でもなく、でもどちらも影響を受けて育ったのでしょう。

と、丸源ラーメンのウンチクを語ってみたのですが……

 

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まず向かったのは、「深谷城址公園」です。
AKB38でここまで行って、ここの駐車場にクルマを停めて、周りを散策しようという算段です。
まぁ小回りの効くAKB38ですから、クルマでウロウロしてもさほど苦ではありませんが、
やはり歩きだと面白い発見もあるかも知れませんからね。

で、深谷城址公園ですが、当然ながらお城・天守はありませんが、外濠の址は残っています。
石垣は後から造られたものかどうかは分かりませんけど……
そして、この深谷城は上杉房憲(深谷上杉)が築城したものということで、
それにちなんだ家紋碑も建てられていました。

 

で、深谷城址公園から歩いて、丸源ラーメン深谷店まで行きます。
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17号バイパス沿いにあって広大な駐車場があるお店ですね。
ここにクルマ停めっぱなしでもお咎めはされないでしょうな。

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頼んだのは「熟成醤油 ねぎ肉そば 味玉入り」979円です。

麺は細ストレートですが、いわゆるパッツン系ではなく加水多めの角切り麺です。
でも結構硬めの茹で加減なのに表面はツルっとしているちょっと不思議な食感ですね。
また、これまた不思議とスープがあまり絡まない感じです。

ただ、スープはかなり濃厚で、いや油っこくはないけど旨味が相当に詰まってる感じです。
出汁の旨味、醤油のコク、豚肉の旨味などこれでもかっていうほどの濃さです。
柚子おろしが添えられていますけど、それではキレが出るほどにはなってないようです。

スープと絡みにくい麺なので、麺を啜ってる分にはバランスが取れていていいですが、
スープだけ飲み干そうとするとちょっと抵抗感がでてしまいますかね。

無理にスープを飲み干さなくても良いんですが、
個人的には最後まで飲み干すのが礼儀だと思っているし、
飲み干せるラーメンこそが本物のラーメンだと思っているので、
そういう意味ではそこは個人的には減点対象ですかね。

あと、肉はもう少し肉厚で柔らかな食感が欲しかったかな。
それと、ねぎは産地不明ながらも深谷ねぎの甘さは無かったので違う産地でしょう。

 

さて、深谷市内散策はまだ続きます。
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懸案だった、深谷駅見学です。ミニ東京駅とも言われているレンガ造り風の駅舎です。
実は普通の鉄筋コンクリート造りでレンガ風タイルでそれっぽく化粧しているだけとのことです。
なんで、レンガ造り風にしているかというと、東京駅を造るときに
深谷市内の日本煉瓦製造からレンガを運んだということから、1996年に改築したそうです。

深谷駅の南口には渋沢栄一像があります。まぁ生誕の地ですし、新1万円札の顔ですからね。
さらに、自販機にも渋沢栄一が描かれています。
でも、新1万円札が出来ても、この自販機でも使えないんでしょうね。高額紙幣はダメですから(汗)

というか、もう1万円札のような高額紙幣は廃止してもいいんじゃないのかねぇ。
って、円安がどんどんと進んで、世界的には1万円札も高額紙幣とは呼べなくなるかもですが……

 

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駅近にある「アート模型店」。閉まってました、鍵掛かってましたorz
残念なことに、こういう模型屋はもうほとんど絶滅状態ですね。

 

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深谷駅周辺から少し離れたところにある、「煉瓦資料館」です。
土日のみ無料見学できるとのことで、それを承知で通りがかりで寄ってみました。
この周辺の工場でレンガを製造して東京駅を造ったということなのでしょう。

 

本日のおまけ画像
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R30、6代目スカイライン。
なんと、ポールニューマン・バージョン!

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