« 久々の40km超ポタリング&麺紀行「杏と桜」 | トップページ | ニュータッチ凄麺のノンフライ「肉汁うどん」は本物の凄麺だった »

玉村町の「与志乃」のどっこそば。どっこそばって何?

天気予報によると明日から天気が下り坂ということですから、
本日もポタリング&麺紀行しましょう。
フー太郎での出撃です。

A221004_2 A221004_3
玉村町にある「純手打そば処 与志乃」です。
ここは群馬県立歴史博物館などへ行く時によく前を通っていて、その蕎麦屋も認識していたのですが、
まぁなんとなくよくある大衆食堂的な蕎麦もうどんもいろいろやってるという、
逆に言えばさほどのこだわり蕎麦屋ってな感じではないだろうと思っていたんですが……

ただ、「どっこそば」というのが気になってしまうんですよね。
何処? どっこい? なんでしょうか?
ググると修善寺の「独鈷そば」がヒットしますが、これは「どっこ」ではなく「とっこ」と読むみたい。

 

A221004_6 
「どっこそば」790円(税込869円)+海老天付+389円(税別428円)を注文しました。
合計1297円ですが、この後、会計の時に1307円支払った記憶があります。
10円ですが、ボったくられたぁと気づいたのは帰宅してからだったのですが……

実はメニューの別ページでは、「どっこそば」799円(税込879円)と記載されてましたので、
どうやらこちらの方が正で、もう一方は誤記か旧価格のままとなっているのでしょうね。

で、肝心の「どっこそば」とはなんぞやですが、漢字で書くと「独庫そば」となるようで、
「平温貯蔵庫に入れ風味を保っている手打ちそば」なんだそうです。
平温って? 低温とか定温とかだと聞こえはいいけど……

そして、「独庫そば」でググってもここ玉村の「与志乃」しかヒットしません。
この店独自の製法というか貯蔵法なのか、呼び名なのか……謎は尽きませんね。

 

まぁ、そんなことより、このでっかいざるで出てきたのにビックリです。
向かいの席の人は普通の蕎麦を頼んだようですが、これまた普通のせいろで提供されてたのに。

蕎麦の星はほとんどなくて少し赤茶がかった色合いとなっています。
平打ちの中太でかなりコシがあって、ビロビロ感というか、勢いよく啜るとビタビタ感があります。
蕎麦の風味はじわじわとかなり強くなる感じで、美味しいお蕎麦ですねぇ。

そば汁はやや濃いめのダシの香りと味わいですが、それに蕎麦が負けてないし、
少し渋味があってキレが良いです。
そして、そば湯がこれまた美味しい。
薄まっていって、最後はそば湯だけになっても味わい深い。これぞ蕎麦の余韻。

海老天も含めてちょうどよい量で最高に満足のお蕎麦でした(*^_^*)

 

なお、本日のおまけ画像はありません(汗)
毎日毎日そんなネタに遭遇できるわけじゃないですからね。

|

« 久々の40km超ポタリング&麺紀行「杏と桜」 | トップページ | ニュータッチ凄麺のノンフライ「肉汁うどん」は本物の凄麺だった »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 久々の40km超ポタリング&麺紀行「杏と桜」 | トップページ | ニュータッチ凄麺のノンフライ「肉汁うどん」は本物の凄麺だった »