ニュータッチ凄麺のノンフライ「肉汁うどん」は本物の凄麺だった
近くのスーパ・とりせんで売っていたので、213円で買って来ました。
ヤマダイ・ニュータッチ・凄麺 ゆでたての旨さ、再現!の
「うどんを極めた 肉汁うどんの逸品 油で揚げてないこだわりのうどん!<国内産小麦100%使用>」です。
9月12日新発売なので、もうかなり前になりますが。
また、同日発売で「鴨だしそばの逸品」も出ているようですが、店頭で見かけてないので未入手です。
もっとも、凄麺「鴨だしそば」は2年ほど前にも販売されていて、ボクもこの時に食べてます。
他にも凄麺のそばは出ており、もちろん凄麺のラーメンもたくさん出ていますが、
凄麺のうどん、というかノンフライ麺のうどんとなると、ヤマダイ以外でもほぼ聞いたことがありません。
大昔に、今は亡きとかち麺工房から博多うどん、讃岐うどん、ほうとうなどを食べたことがありましたが、
自慢の氷結乾燥ノンフライ麺と言えども、やはりカップ麺の域を超えられなかったという感じでした。
さて、この凄麺は本当に凄い麺(うどん)に仕上がっているのでしょうか?
2種類の先入れ乾燥かやく、後入れの液体スープの3つの別添袋入りです。
ノンフライの麺はこんな感じです。麺というよりかんぴょうみたいでもあります。
ノンフライ麺ということと、太麺ということもあって湯戻し時間は5分と長めです。
具は豚肉とねぎだけですが、ねぎは肉厚で多めでしっかりした食感と味わいがあります。
豚肉も大判・肉厚で存在感はありますが、肉汁たっぷりとまでいかないし、
1枚だけなので少し寂しい感じがします。何枚かに分割してても良かったかな。
肝心の凄麺ですが、やや平べったくてうどんというよりきしめんに近い見た目です。
上州うどんのような硬さと歯応えはありませんが、しなやかなコシ感はちゃんとあり、
また麺肌のつるつるとして啜り心地はまごうことなきうどんです。
確かに今まで食べたカップ麺のうどんとしては段違いにうどんしてます。
というか、今まで食べたカップうどんで納得できるレベルのうどんは無かったので、
これならカップうどんもアリかと思える初めてのカップうどんと言えそうです。
いやー、ヤマダイさん、素晴らしい技術をお持ちですね。畏れ入りました。
この麺で「超大盛 伊勢崎焼うどん」を作ってくれたら最高なのにねぇ(汗)
でも、冗談はさておき、まるか食品も新技術開発にももう少し熱心になった方がいいかな。
いつまでも小手先だけで勝負していると取り残されてしまう懸念がありますからね。
ちなみに、蓋裏の能書きはこんな具合でした。
画像から読んでもらえればいいのですが、いちおう紹介しておきましょう。
フタの○裏ばなし
開発担当者からのメッセージ ゆでたての旨さを再現したつるみのあるうどんと、豚肉を煮込んだ
ような風味の強いつゆは、まるでお店で食べる肉汁うどんのようなおいしさがあります。ノンフラ
イうどんの商品化は、10年以上取り組んできた一大テーマです。一段一段ノウハウを積み重ね、よ
うやく完成の目処がたったのは、2021年初夏でした。そこからはこのうどんにあったメニューにつ
いて開発チームで幾度も議論を重ね、ようやくみなさまの食卓に届けることができました。今回は
肉汁うどんで発売しましたが、みなさまの「〇〇うどんが食べたい」といった要望があれば、ぜひ
ぜひSNS等で教えてくださいね! 開発担当者より
開発担当者のドヤ顔が透けて見えるような文言ですが、それだけ自信があるのでしょうし、
実際の商品もそれに見合うだけの素晴らしい出来になっていると思います。
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