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栃木県の田沼まで麺紀行、「そば処 松」の変わり蕎麦を食す

栃木県の田沼、もう佐野市に併合されてますが、もう少しで葛生町、とこちらも今は佐野市ですが、
そこにちょっと変わった蕎麦を出す蕎麦屋さんがあるというので、
面白そうなのでランちんで行ってみることにしました。

変わり蕎麦も面白そうだけど、蕎麦そのものもこだわり蕎麦らしく人気があるようですし、
その店の場所が、かつてSKC(スバル研究実験センター)に通っていた時に
すぐ近くを通勤路として使っていて、そこから少し脇道に入ったところにあるとのことで、
へぇー、あんなところにそんなお蕎麦屋さんがあったんだーという驚きもあり、
懐かしさもあるし、どれどれ確認してやろうじゃないの、って感じで行ってみたわけです。

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山の中というわけではないですが、幹線道路(といっても片側一車線)沿いから少し奥まった場所で、
ここまでの脇道は完全に一車線幅の狭い道を入っていかなければなりません。
幹線道路からの看板も無かったので完全にナビ頼りで辿り着きました。

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お店というより完全に少し古い田舎の民家です。
右の立派な庭木は、樹齢約300年の赤松だそうです。

玄関開けて、「ごめんください、お邪魔します」って感じで靴を脱いで上がります。
広間2部屋のふすまを取り払ってぶち抜いて、あと立派な縁側があるという店内です。

で、いつごろから開業しているのか店員さんに訊いてみたら、8年前ですとのこと。
なら、ボクがSKCに通勤していたよりも後ですから、まぁ知らなくても当然でしょう。
ただ、看板も出していないとなると、通勤していた頃でも気づかなかったでしょうが。

 

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左:お通しの枝豆とセルフのお茶
中:桜えびのかきあげ 400円
右:ニンジン蕎麦、というのはウソです。二八ととうがらし切りの合いもり 900円
 要するに唐辛子を粉にして蕎麦に練り込んだもので、これが変わり蕎麦なわけです。
 初訪問からいきなり変わり蕎麦はチャレンジですけど、おすすめとなってますし、
 普通の蕎麦と合い盛りになっているのもなんか安心できて嬉しいですね。

かき揚げはとってもカリカリ・サクサク、やや揚げ過ぎてコゲ感がありますが。

蕎麦はかなりの細切り、硬さはないけどコシはある。
でもやや短めでツルツル啜り心地よりもモゾモゾとして口当たりが面白いものです。
蕎麦の風味はかなりしっかりあります。

とうがらし切りも似たような感じですが、さらにモゾモゾ感が強い食感です。
そして、ピリ辛。あくまでもほんのり辛い程度です。ただ、蕎麦の風味は感じにくい。

そば汁は出汁の旨味がかなり濃いめですが塩辛さはなくまったりした感じ。
普通の蕎麦でも十分に美味しくいただけましたが
とうがらし切りの方がキレが出てきて、両方を交互に食べるのが合ってそうです。

蕎麦の量もそれなりに多くて、すっきり系の蕎麦湯も美味しくて、満足満腹のランチとなりました。
さて、久しぶりに田沼・葛生まで来たので、葛生の博物館などに行ってみましょう。
でも、その話はまた別記事にしましょうかね。写真の整理もまだですし。

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