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ラリっ娘で赤城山へ、麺紀行「風の庵」とプチ観光

バッテリーがご臨終になってしまい新品交換したラリっ娘ですが、
調子の確認を兼ねて……というより快調になって嬉しいので、ドライブがてら麺紀行と行きましょう。

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赤城山の大沼の近く、もう少し正確に言うと覚満淵(かくまんぶち)のすぐ近くにある
「風の庵(かぜのいおり)」という蕎麦屋さんです。

ユピテルのポータブルナビがオタンコなので、県道16号線・大胡赤城線を案内するんですよね。
県道だけど基本は1車線幅で所々待避所があるようなつづら折れの林道のような峠道なので、
まぁ愉しいこと愉しいこと(笑) ラリっ娘で2速⇔3速でブン回して走るのはホントに愉しい。

途中クルマ3台、大型バイク1台とすれ違いましたが、
幸運なことに前をチンタラ走るクルマにブロックされることなく存分に愉しめましたよ。
でも、この道を走るのって何年ぶりだろう。20年くらい走ってなかったかもね。

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注文したのは、「季節の山菜天ぷら そば(冷)」1550円です。
蕎麦は北海道音威子府産の蕎麦粉を使った10割とのことです。

星は見当たらずに全体的にやや色の濃い蕎麦です。
かなり細麺でほぼ正方形断面でエッジがよく利いていますが、やや短めとなっています。
硬めの茹で加減でゴワっとした食感の蕎麦です。
短めなので啜り心地よりもこのゴワっとした噛み応えを楽しむべきでしょう。

すると、蕎麦の風味はかなり強く感じられて、でもえぐみはほどほどで、美味しいです。
それにも増して、そば汁が美味い。
じわじわ~と出汁の旨味が重ねられていって、そしてすーとキレていきます。

なので、そば湯が美味いのなんのって。
そば汁が薄まっていってもそれがまた味わいです。最後は白濁したそば湯だけでも堪能できます。

少しお値段が高めでしたけど、天ぷらも美味しくボリュームもあり、満足満腹なランチでした(*^^)v

 

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さて、食後はちょいと近くの「覚満淵」でも散策してみましょう。
いちおう、この一帯は湿地帯となっていて「小尾瀬」とも言われているのだそうです。
そして、ここの「覚満淵」の水が赤城山・大沼に流れ込んでいるとのことです。

右のは「昭和天皇の歌碑」だそうです。なんて書いてあるか読めませんね。
実際にも崩し字で書いてあるので、バカなボクはよく読めませんでしたorz

 

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赤城山・大沼にも行ってみましょう。
ところで、大沼って「おの」と読むのが正しいのだそうで、小沼は「この」とのこと。
いやー、群馬県に40年近く住んでいて、まったく知りませんでしたよ(恥)
ただ、先輩方もみんな「おおぬま」「こぬま」と呼んでいた気がしますし、
それもまた間違いと断罪されるほどのことでもないでしょうけどね。

で、このオブジェ、赤城乳業の宣伝か何かと勘違いしたけど、調べたらロゴは違いますね。
今年2月の赤城山雪まつりで「赤城山フォトスポット計画」というので制作されたモノだそうです。

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左:「国定忠治の像」。謂れなどは書いてないけど「赤城の山も今宵限り~」からですかね。
 なお、知らないオジサンに声掛けられて、「もっと立体的な立像があったはず」なんて言われたけど
 後で調べてもここにはそのような忠治像はなかったので、オジサンの思い違いですかね。

中:旧・赤城神社(本宮)跡。今は立ち入り禁止となっていました。
 大洞元年(西暦806年)に建てられたので大洞赤城神社とも言われたそうです。

右:弁天宮。赤城神社の摂社だったそうですが、こちらはそのまま残っているんですね。

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謎の高速艇っぽい朽ちたボートとこれまた謎の顔ハメ看板の残骸(ピンク矢印)(笑)

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