文庫本「純粋機械化経済」の上・下を読了
日経ビジネス人文庫の「純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落」上・下
井上智洋著を一気に読みました。
上下2冊に分かれていて、それぞれはさほど分厚くはないですけど、
それでも全体で600ページ近くにも及ぶので、それなりにボリュームはありました。
ただ、経済学の専門用語もそれなりに出てくるものの
文章は比較的平易で、理路整然と書かれていて、各章ごとに箇条書きにまとめがされており、
内容的には分かりやすく読み進めることができるようになっています。
また、著者の井上氏はもちろん経済学者でありますが、
ボクは以前に彼の著した「人工知能と経済の未来」を読んでますし、
他に去年にも共著ですが「資本主義から脱却せよ」を読んでますね。
というのは、本書を買ってから改めて気づいたことではありますが……(汗)
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