吉岡町まで麺紀行、「蕎麦茶寮きむら」で玄挽き蕎麦を味わう
「野菜天付き蕎麦」1400円を注文しました。
蕎麦は普通のせいろ蕎麦の他に玄挽き蕎麦というのも選べるので、そちらをチョイスしてみました。
玄挽きというのを正確に理解していませんが、玄ソバを殻ごと挽いた粗挽きソバで、
田舎蕎麦っぽい蕎麦になるのかなぁと想像していましたが、
意外と黒っぽくなくむしろ薄い緑がかっていて星もあまりない綺麗な蕎麦です。
やや中太でエッジも立っていませんが、もっちりというかねっとりしたコシの強さのあるもので、
噛めば噛むほどに蕎麦の風味、特にえぐみがしっかり味わえるものとなっています。
そば汁はやや濃いめで出汁の旨味が強めの味付けとなっていますけど
蕎麦自体の主張が強いのでこのくらいの濃いめのそば汁でもいいバランスですかね。
ところで、店内をふと見ると、「夏の新そば」と書かれたポスターが貼ってあります。
むむ、新そばって秋だよね。
夏の新そばってなんだろうと思ったわけですが、どうやら普通の秋に収穫するそばの品種とは違って
夏(7月上旬)に収穫する夏そばという品種があるようで、
その2つの品種で二期作が出来るんだそうです。
本日食べた蕎麦が夏の新そばだったのかどうかは確認しませんでしたけど
まぁ店内にポスター貼っているんだからその可能性は十分にあるでしょう。
って、別に新そばをありがたがるつもりはないですけどね。
今回は蕎麦の量も多くて、天ぷらも豊富で、特に豆腐の天ぷら(揚げ出し豆腐とはちと違う)は珍しく
なかなか個性的で美味しくて、かつお腹いっぱいと大満足の麺紀行となりました(*^_^*)v
近くに、桃井城址というのがあるとグーグルマップに表示されているので、帰りがけに寄ってみました。
城の跡っぽいところはなく、それより古墳っぽいです。
よく見たら、同時に大藪城山古墳でもあり、要は古墳の上に城の物見台を作っちゃったようですね。
古墳だと知っていてやっちゃったのか、そうとは知らずに作ったのは謎ですが。
そして、「ふわふわドーム」ってな遊具(右画像)も設置されてました。
ちょっと踏んでみるととふわふわというよりプニュプニュっとした弾力のあるものになっています。
※子供用だし雨天使用禁止だそうなので、つま先でちょっとツンツンしただけですが。
古墳イメージなのか繭型イメージなのかよく分かりませんが、両方丸型ですし、
なんだかオッパイみたいでしたよ(笑)
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