ペヤングの「オリーブオイル塩」と「迷油」を実食
先入れの乾燥かやく、後入れの液体ソースという2袋のシンプルな構成です。
おそらく麺はいつもので、熱湯3分で湯切りです。
真っ赤な具は鷹の爪ではなく赤ピーマンで、他にキャベツ、コーンの具です。
高価な、そして高タンパクの具ではないですが、ペヤングらしく具は大量です。
ソースの色も緑がかっていてオリーブオイルらしさが出ています。着色だけかどうか不明ですが。
さらに、香りも確かにオリーブオイルそのものです。わずかにバターっぽい香りもしますけどね。
食べてみると、油はかなり軽い感じです。オリーブオイルよりさらりとした感じです。
味付は塩気がやや強めですけど、あっさりオイルとの相性もよくそれでいてオイリーの旨味はあり、
かつオイルが潤滑油的な働きで麺の啜り心地が良くなっているのもプラスポイントです。
美味しいに決まってると思ってた以上にまともに美味しい一杯でしたよ。
さらにもう一つ、まるか食品のペヤングやきそば「迷油」も買ってきました。
さらに、ペヤングにしては珍しく「ソースやきそばに特製調味油を入れた逸品」なんて説明書き付です。
さすがに、「迷油」だけではどんな商品というかどんな味なのか迷ってしまいますからねぇ。
だから、「迷油」って名付けたのかな。
本当は「謎油」の方がしっくりきそうだけど、某メーカーが「謎肉」とか使ってるから“迷”にしたのかな。
こちらは、7月4日新発売商品ですから、上の「オリーブオイル塩」より先の発売です。
ただ、まるか食品の説明では、この商品は「油そば風」なのだそうですが、
油そばはあまり好みではないというか、カップ麺では焼きそばも油そばも同類との認識ですが、
それでもあまりに油っこいのはどちらかというと苦手なので、当初は敬遠していたんですよね。
別に油を摂ると体脂肪が増えるとか、つまり太るのを気にしているわけではなく、
だって油を摂っても油がそのまま吸収されて細胞内に蓄えられるわけではないので
太るのは糖質であって、油もカロリーもさほど問題にする必要はないんですけどね。
まぁ、油の質には注意した方が良いと言うのは確かなんでしょうが。
ただ、そういう理屈ではなくて、ボクはあまりに油っこいのは子どもの頃から苦手なんですよ。
それも胃がもたれるとかよりも、もう喉を通る時に吐き気がして食べられないんですよね。
喉や舌などで感じてそういう反応になるのか、思い込み含めて脳がそう反応するのか謎ですが。
だから、肉の脂身も苦手だし、ウナギも苦手だし、大トロより赤身の方が好みだったりします。
そんなわけでこの商品に対しては積極的に食べたいとまで思ってなかったのですが、
上の「オリーブオイル塩」を探して近所のスーパーを巡ったら、
この迷油ばかり大量に陳列されているので、まぁ買ってみたというわけです。
スーパー・ベイシアで税込181円と少しだけ安売りしてました。
先入れの乾燥かやく、後入れの液体ソースと真っ赤な大袋の調味油と3つの別添袋入りです。
かやくと液体ソースは通常のペヤングのものとまったく同じですかね。
って、もう何年も通常のペヤングを食べていない気もしますが……
麺はいつもので、熱湯3分で湯切りです。
それにしても、調味油は大量ですなぁ。
袋の色も毒々しいんですが、中身の油は無色透明でしたけどね。
色合いはほぼ通常のペヤングですが、油でコーティングされて艶やかでキラキラ感がありますかね。
食べてもまったり感がありますが、べとつく感じはなくて、麺の食感はつるりとして悪くないです。
油の臭いとしては動物的な感じもしますが、粘度としてはさらっとしていて重くはないんですね。
ただ、いくらよくかき混ぜても麺肌にコーティングしきれなかった油が器の底に溜まってしまい
そういう意味でも油の量は過剰ということが分かります。
さすがに麺を食べ終った後で、残った油だけを飲む気は起きませんしね。
それでも、食べた感想としては、油そばというより油多めで炒めてしまった焼きそばですね。
そんなにゲテモノというか商品名ほどぶっ飛んだ中身の商品ではないと思いましたが
それでも最近の真面目路線なペヤングにしては久々に羽目を外した企画商品ってな印象かな。
なんとなくは、油つながりで今回の迷油とオリーブオイルは2つでセットの企画というか
少なくとも販売に関しては2つでセットという気もしないではないですが、
発想として迷油が先だったのかそれともオリーブオイルが先だったのか、
つまり、本性はハチャメチャなのかそれともマジメなのか、どっちなのかが気になりますなぁ(笑)
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