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昭和村の「あかふ」まで麺紀行、上品な十割蕎麦を食す

本日はランちんで群馬県利根郡昭和村まで麺紀行してきました。
正直なところ、群馬県民でありながらも昭和村ってあまりピンとこないのですが、
ここ伊勢崎から見ると赤城山の向こうというか、沼田市の手前ってなところですかね。

今までの麺紀行で昭和村で食べたのは、記録に残っているのでは
この完さんお別れ会の時に関越・赤城高原サービスエリアだけですね。

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「そば処 あかふ」というお店です。
ボクは一般道で行きましたが、関越自動車道・昭和ICから比較的すぐのところにありますから
まぁ遠くからでもアクセスはいいところにあると思います。
それだからか、人気があるのか、結構繁盛している感じでした。

ところで、「あかふ」というのが何を意味しているのかは謎でしたが
赤ふんどしではないみたいですね(笑)

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「天せいろ・十割」1690円を注文しました。
十割の他に二八も選べて、その場合は170円安くなります。
こだわりが感じられるのは、二八では玄そば挽き割りの中細の田舎そばになって、
十割では丸抜き(殻を剥いてから挽く)の細打ちのそばとそれぞれ変えているところです。
どっちか迷ったのですが、今回は十割にしてみました。

薄い緑がかった美しい蕎麦です。細くエッジも綺麗です。
当然ながら星は見当たりませんね。

つけ汁はやや濃いめ、だしの旨味が前面に出てくるタイプですが、
そのつけ汁に負けないだけの蕎麦の風味がしっかり感じられます。
なんというか、えぐみというより渋味という感じ。渋味がキレになってます。

えぐみ・渋味というと口の形が自然に「い」とか「え」になるような感じですけど
この蕎麦は自然に「う」とすぼまるような感じになる風味なんですよね。
って伝わらないですかね。

まっ、講釈はともかく、とても上品な美味しさのある蕎麦ってことです。
塩でも食べてみてと店員さんから云われましたが、
確かに塩で食べた方がより蕎麦の風味をダイレクトに味わうことができますし、
そば汁がなく塩だけでも麺肌が滑らかで喉越しも良いのに驚かされますね。

天ぷらは海老、舞茸、茄子、かぼちゃ、えんどうといったところで、どれも新鮮ですし、
全体的なボリュームも含めて大満足の麺紀行となりました(*^_^*)

 

昭和インターとそば処あかふの間に道の駅・あぐりーむ昭和がありますので、寄ってみました。
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農産物直売所、カフェ、軽食所、トイレなどの他にレンタサイクルがあるのがイイですね。
それまママチャリではなくクロスバイクになっているので使いやすいです。
もっとも、この辺りはアップダウンがきついのでママチャリでは使い物にならないですけどね。

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それと、足湯施設があるのも嬉しいところです。
オッサンの生脚なんて見たくもないわと言われそうですが……
この蒸し暑い最中に足湯に浸かろうなんて変わり者はボクくらいなので、占有状態でしたよ(笑)

本日は、途中赤城山南面を走ったり、ちょっと知らない狭い峠道をハイペースで走ったりと
120kmくらいランちんを走らせて、なかなか愉しませていただきました(*^^)v

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