10年ぶりの「千曲庵」は値上げ直後でした
先日は、12年ぶり、13年ぶりともなる「ラーメンしんどう」を再訪してみたわけですが、
今日も大昔に行ったきりになっていた伊勢崎市内のお店に麺紀行してみようということで、
もう10年も前に、つまりここもまだ大泉町に住んでいた時に伊勢崎まで来た
この「千曲庵」という蕎麦・うどん・おっ切り込みのお店へ行ってみました。
新伊勢崎駅の近くで、自宅から2kmもないところなので、完全に徒歩圏内で、
なので機会があれば再訪しようとかねがね考えていたのですが、ズルズルと今に至ってしまいました。
そして、今日はストライヴォでの出撃です。
10年前の前回はおっ切り込みを頼んだので、今回は蕎麦といきたい気もしますが、
ただまだ腹痛が残り完全に腹調(復調)とは言いがたいので蕎麦は避けた方が無難か……と葛藤しつつ
それでももうそろそろ蕎麦も大丈夫かもしれないので試してみようと気もおきつつの訪問です。
ありゃりゃ、昨日から値上げしてしまいましたか。
だったら、もう少し早く来ればよかったとか、なんだか損した気分もないではないですが、
まっこればかりは仕方ありませんかね。
かといって、日銀・黒田総裁の言う(いちおう撤回しましたが)「インフレ許容」のつもりはないですが。
というか、アベノミクスとやらから始まった日銀・黒田総裁の金融政策はあまりに前時代的で
明らかに間違っていたし、もう出口戦略がなくなってどうしようもないと諦めてますけど……
とまぁ、働いていないボクがいう資格もないのかもしれませんが、
このままのペースで今後10年とかもインフレが続くとなると老後戦略の見直しが必要ですが、
短期的なインフレならばバッファは設けてあるので、その範囲でやりくりするだけですけどね。
ランチ・メニューの中から「ザルセット」(そば、ヒレソースかつ丼)1000円を注文です。
麺はうどんも選べますし、丼はミニですが、逆に丼メインでミニそばというメニューもあります。
蕎麦は星がほとんどなく更科のように白い細い麺となっています。
蕎麦の風味は希薄ですが、コシは強くしまっていて喉越しのいい食感となっています。
もっとも、今日は意識的に飲み込まずにしっかり噛んで食べましたけどね。
つけ汁は鰹出汁がメインの若干甘めであるがすっきりした自然の味わいのもので
これまた喉越しの良さが光るものとなっています。
まぁ、ただ正直なところでは、この店は蕎麦よりもやはりおっ切り込みだなという印象ですが。
ソースかつ丼もミニという割にはボリュームがあり、でも一方カツそのものはや薄くて硬めだったり、
お通し的な煮物も嬉しいけど大半はジャガイモだったりして、
全体的にはボリュームがありコスパもいいけど、炭水化物・デンプン質過多でもあったりといった感じで
総じて町の大衆食堂的なお店という印象ですかね。
という意味でも、おっ切り込みだとちょっと他にはあまりない魅力が感じられそうで、
10年前の選択は正しかったことが改めて分かったという次第でした。
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