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廉価版ペヨングのイカスミとカレー味を実食

ペヤングならぬペングはペヤングのバッタモンというより
同じまるか食品製ですからペヤングの廉価版という位置づけと理解しています。
今までは、定番のソース味に加えて2年ほど前には塩味ペヨングも出現しましたが
基本的にはこの2種類だけを格安販売しているという形態でした。

がっ、突如、6月6日に2種類の変わり種ペヨングが発売されました。
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左:まるか食品・ペヨングの「やきそば イカスミ」
右:まるか食品・ペヨングの「やきそば カレー」です。
スーパー・とりせんで各・税別108円とリーズナブルな価格で購入しました。

ペヨングのソース味や塩味はさらに安く100円を切る価格なのでそれよりは高いですが
本家ペヤングの新作だとスーパーでもだいたい170円弱くらいの値付けで販売されてますから
それらに比べれば随分と割安感があるのも事実ですかね。

もちろん、本家ペヤングは麺量90gなのに対して、このペヨングは麺量80gと少ないですし、
かやくの量も少なかったり、かやくに肉などはなかったりとグレードダウンしているわけですが。

それにしても、ここにきてペヨングにも変わり種をラインナップに加えてきたのはどういう意図ですかな。
当面は値上げしないと宣言したまるか食品ですが、周りの値上げラッシュに反抗するかのような
低価格・廉価版のペヨングの充実なのでしょうか?
逆にこれでは余計に収益を圧迫しそうですが……

そもそも、今回のイカスミやカレーは一過性の商品展開なのか、それとも定番化するのか。
まぁ、なんとなくは一過性のような気がしますし、ならばまた変わり種第2弾とかもあるのでしょうか。

 

なお、同じ6月6日には本家ペヤングにも「ジャーマンポテト風やきそば」なる新作が発売されています。
以前にも「やきそばポテト」があったのでそれと何が違うのか分からんし、
ポテト入り焼きそばは個人的にはあまり好きではないのでスルーさせていただきます。

ただ、スルーしながらも、ジャーマンポテトって普通のポテトと何か違うんだろうと調べてみました。
あぁ、ジャガイモの品種の違いではなく、ジャーマンポテトって料理名なんですか。
しかも、ドイツにはジャーマンポテトって料理はなく、あくまでも日本オリジナルなんだ(笑)

 

さてさて、ペヨングの方です。作って食べてみましょう。先ずはイカスミ。
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先入れ乾燥かやく、後入れ液体ソース、3分湯切りとシンプルです。
乾燥かやくはキャベツのみで量も少なめですけど、まぁ他社のカップやきそばくらいの量はあります。
液体ソースは以前の本家イカスミと同じものみたいですけど、どうでしょうか。

イカスミらしい黒さはそれほどでもないですが、香りはちゃんとイカスミっぽいです。
食べてもやや塩味が強めに主張するものの、魚介の旨味もしっかりと感じられて、
廉価版特有のペラペラな味付けというものではなく、十分に味わい深いものがあります。

これはなかなかコスパがイイと言うか、満足感が高いですね。
これをベースに冷凍魚介類を軽く炒めて加えても、まともなランチになりそうです。

 

次はカレー。
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こちらもキャベツのみの先入れ乾燥かやく、後入れ液体ソース、3分湯切りです。
カレーらしいスパイシーな香りがたちこめます。色合いも爽やかでイイ感じです。

食べてみると……あれれ、あまりカレー味でないですかね。
香辛料などによる刺激やコクはあまり感じられません。
その代りなのか塩味はかなり強めです。イカスミよりも塩気を感じるかな。

ただ、個人的にはカレー味のやきそばはあまり好みではないこともあり
逆にこのような香りはカレーだけど味は塩味が支配的なこのカップやきそばはありですね。
まっ、アリだけどまたリピートしたいかというとそれほどでもないですが……

 

というわけで、ペヨングの変わり種商品は、一過性だとするなら
イカスミは幾つか買い置きしておきたいなと思わせるような、コスパに優れた一杯でした。

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