プラグイン・ソーラー&バッテリーを導入してみた
本日は一日中しっかり雨。しかも、もう梅雨入り間近という時期に似つかわしくない記事ですが……
ずいぶん前のこの時に 、西濃運輸支店止めとしていて、AKB38で受け取ってきた荷物ですが
一式でこんな感じと、結構嵩張る荷物となっています。
これくらいになるとやはりAKB38の出番ということになりますよね。
これは、なにかと言うと、タイトルに書いた通りではありますが
「プラグイン・ソーラー蓄電池セット」というものです。
楽天さんを通じて、税込108,350円+送料3,000円の計111,350円です。
個人宅には送料9,000円かかるところを支店止めにして、3,000円となったのは既述の通りです。
簡単に言えば、ソーラー発電パネルとバッテリーがセットになっているものですが
何が“プラグイン”なのかというと、プラグイン・ハイブリッド・カーとはなんも関係なくて、
家庭用100Vコンセントに繋ぐだけでソーラー発電を家電の電力として使えるということです。
ただし、余分に発電しても売電することは出来ませんし
停電になるとソーラー発電も利用することは出来なくなります。
けれども、別にバッテリーがある場合はソーラー発電→バッテリー充電が可能となり、
そのバッテリーの蓄電である程度の家電の利用もできるようになります。
なので、このセットだといざ停電という時に最低限の電力確保が望めるということにもなります。
ただし、その場合は家庭内の100Vコンセントではなく、バッテリーに接続する必要がありますが。
実は、はじめはバッテリーなしのプラグイン・ソーラーだけの導入を検討していたのですが
なぜか在庫なし状態が続いていて、けれどバッテリー・セットだと在庫あり状態だったので、
まぁ災害時のことも考えれば、バッテリー・セットの方が安心かなと思い、
こちらの購入に至ったというわけです。
ちなみに、ソーラーパネルの能力は200W発電ということになっています。
より、たくさん発電したいという人はソーラーパネル2枚の400W発電まで対応可能だそうです。
まぁでも、たくさん発電しても売電はできないわけですから
ボクみたいな独り暮らしだとたとえ一戸建てでも大して電気を使わないので
200Wくらいで十分ということになりますかね。
それから、バッテリーの方は1200Whということになっていて
AKB38に搭載している(でも災害用にも使えそう)このバッテリーよりかなり大容量です。
ただし、こちらのはリチウムイオンではなく、中身は自動車用12V鉛バッテリーとなっています。
なので、図体はデカく、やたら重いですが、値段は安いですね。
とりあえず、ちゃちゃっと仮設置してみました。
制御盤などイマイチよく理解できていませんが、説明書通りに繋いだだけです。
なんとなく、ちゃんと発電してくれているようです。
インバーター、切替えスイッチ、制御盤などはいちおう防滴となっているようですが
見栄えも含めてもう少しちゃんと設置した方が良さそうですが、これからですかね。
また、ソーラーパネルも地面に直置きじゃなくて、2階バルコニーの外側などに設置した方が
邪魔にならないし、陽もよく当たるし、庇にもなるから良さそうですけど、
それをどうやって実現するかなど、これもボチボチと考えていきますかね。
なお、ボクの自宅の環境では、隣家との関係もあり朝日は当たらないし、
東横インに陽が遮られる時間帯もあるしで、100%の発電は望めません。
それでも、ちょいと使った感じでは、晴天なら1日で40~50円分くらいは節電になりそうです。
※そのあたりは料金プランなどによっても変わってくるところではありますが。
天気が良い日ばかりではないので、月に1000円くらい電気代節約になればいいのかな。
もちろん、季節によっても違うでしょうけどね。
仮に月平均で1000円くらいの電気代節約になるとしたら
10年くらいで元が取れるという計算になりますかね。
ただ、10年くらい経つとソーラーの発電効率も下がってくるだろうし
バッテリーもダメになってくるのかも知れませんので、
本当に元が取れるかどうかとか計算すると怪しくもなってきますけどね。
だからといって、お金の節約ではなくて、エコやSDGsだからとか言うつもりは毛頭ございません。
そもそも、ソーラーパネルの製造には相当なエネルギーや鉱物資源が使われているわけで
単細胞的にソーラー発電=エコというつもりは全くないですからね。
なので、大規模ソーラー発電には疑問を持ってますし
それを個人がやって売電するのも疑問を持っているというのが、ボクのスタンスですからね。
東京都知事の小池さんは、都内の一戸建てにはソーラーパネルの義務化なんて言い出したらしいですが
ちょっとナンセンスかなぁと思いますけどね。
まっ、群馬県は関係ないし、義務化は新築のみが対象なのでどうでもいいことですけどね。
じゃぁ何でプラグイン・ソーラーなんて導入したのか?
そりゃもう単なる興味本位ですよ(笑)
まぁ、10万円ちょっとなら失敗しても、いい勉強になったで済ますことができるし、
あわよくば長い目でみて元が取れるならラッキーというくらいですかね。
ちなみに、このセットの中には、特に設置・運用にはなくても構わないような
節電エコチェッカー(消費電力計)やマルチテスターなんかまで含まれていて
サービス満点というか、逆に言えば、それらは要らないからその分安くしてとも言いたいほどです。
で、そのマルチテスター。
既視感があるなと思ったら、ボクが持っているのと同じ型番でしたよ。
ちょいと表示部分やダイヤルの形がマイナーチェンジされているようですけど。
このテスター、いつ買ったのかなと思い、楽天の購入履歴で調べてみたら……
2011年でしたよ。しかも、チャイナ製で値段は599円(笑)
まぁ安物なので、今回のセットにも付属していたんでしょう。
それよりも、10年以上も作られ続けているのにも驚きですけどね。
そして、もうひとつ、セットの中から不自然なモノが出てきましたよ。
一瞬、緩衝剤? と思ってしまいましたが、よく見たら「いもかりんとう」とな。なんで?
どうやら、「入荷遅れスイマセン」ということのようで
確かに注文から発送までまるまる1ヶ月も掛かったのは、大丈夫かと不安になりましたが、
かといって、なんで「いもかりんとう」なのよ、と突っ込みたくもなりますかね。
どうやら、このプラグイン・ソーラーの販売会社、SEKIYA(株式会社関谷)というのが
宮崎県東諸県郡(ひがしもろかたぐん)国富町(くにとみちょう)にあって
その地元の名物にこの「いもかりんとう」があるようです。
普通のかりんとうは小麦粉が主成分ですが、こちらはサツマイモが主成分だそうです。
成分表示にはサツマイモではなくて甘藷(カンショ)と書いてありましたけど。
宮崎県は薩摩ではないからサツマイモというのに抵抗があるんですかね(笑)
また、一般的に「いもかりんとう」より「芋けんぴ」という名前なのかなと思いましたけど
「芋けんぴ」も高知県などでの呼び名みたいで、全国的というわけでもないようですね。
食べると、ジャンキーでもあり、でも上品な甘さもあって、なかなか美味しかったです。
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