梅田の「饂飩FEEL高屋」のうどんは高いが超美味だった
本日も天気が良いので(お天道さまは隠れがちでしたが)、麺紀行といきましょう。
関東地方では、明日から天気が下り坂、へたすると梅雨入りかなんて天気予報がでていますしね。
で、じゅごんことプジョー・ジャンゴで桐生市梅田にあるうどん屋さんに行ってきました。
桐生市街・群馬大学の脇を抜けて、梅田湖に行く途中をさらに山側に登っていくところにあります。
自宅からだと25kmくらいなので
ヒルクライムも兼ねてロードバイクでも行けないことはないけど
楽してじゅごんでの出撃としました。
「饂飩FEEL高屋」(うどんフィールたかや)というちょっと変わった名前の店で
外観も古民家風というか古民家リノベーション風の小洒落た雰囲気のお店となっています。
グーグル・ストリートビューによると、以前は「時代屋」というそば屋さんだったようです。
ただ、経緯というか変遷みたいなものは調べてもよく分かりませんでした。
「ひとすすりうどん【ざる】」1320円を注文しました。
前菜と食後のヨーグルトが付いたコースとなっているものの、うどんでこの値段は高いですよね。
昨日のお蕎麦屋さんほどではないですけど、二日続いてのなかなかのお値段ですな。
前菜はおかかサラダと小松菜のおひたし。なかなかお上品な味です。
特に小松菜のおひたしは、これだけで日本酒をチビチビといきたくなるくらいです。
うどんは盛り付けからして独特で、かつ芸術的。
白く透き通るようなうどんも綺麗です。
さて、メニューには「美味しい食べ方」が紹介されています。
1.うどんの中心から“一本”を摘まみ、上に引き抜きます。
2.摘まんだうどんを箸から離さず“つゆ”につけます。
3.【お】の口で『ゾゾォッ』と音をたてて“ひとすすり”ですすります。
※腹式呼吸ですすって下さい。
らせん状に綺麗に盛り付けてあるのには意味があって
中心から摘まむとニュル~と一本だけ引き抜けるようになってるわけです。
そして、一本のうどんは長さが60cmくらいあるようです。
真ん中を摘まむので箸の両側30cmずつくらいなので
そのまま、おちょこのつゆにつけることができるようになってます。
で、一本ずつ、実際には中折れしてるので2本分の太さですが、一気にすすって食べるわけです。
これがねぇ、唇にヌォ~とした食感をともなって口の中に入ってくるんですよね。
そして、舌にまとわりつくように、かつとろけるような感触に襲われます。
って、なんだかエロい表現になってしまい、申しわけない。
ただ、とろけるようだけど決して溶けるわけでも柔らかいわけでもない、
かといって硬いわけでも歯応えが強いわけでもなく、
そのまま呑み込んで喉をヌルッと通る感触を味わうもよしだし、
強い反発を感じながらもムニュ~とした歯応えを感じながら小麦の甘味を堪能するのもよしです。
つけ汁は鰹の香りが芳醇でとても円やかな旨味がパッと広がって、スーとキレのあるものです。
美味い、美味い、美味い。
こんなざるうどんは初めてですよ。
量も多めで思う存分に堪能させていただきました。
最後のヨーグルトも美味しかったですが、それより割り湯を入れたつけ汁がこれまた絶賛でした。
この値段でこの味なら全然割高じゃないですね。
大大大満足のランチとなりました(*^_^*)
軽くツーリング気分で梅田湖まで行ってみました。
梅田大橋からは未だに「125cc以上400cc以下の二輪車通行禁止」となっています。
しかも、土曜・日曜・休日のみ通行禁止という理不尽さ。意味が分からんな。
まぁ今日は平日なのでじゅごんでも通れるんだけど
通りたいわけでもないからそのまま帰ってきましたけどね。
本日のおまけ画像
なんだ、これは。
ダイハツ・ハロー(HelloではなくてHallo)だそうです。
1974年発売ですがあまり売れず、2年ほどで販売停止となったらしいので、超希少車かな。
2スト50ccの三輪車でスイングするそうですが、なんと右後輪だけの1輪駆動だそうです(驚)
さらに、なんと電気自動車バージョンもあって、そちらはなぜか左後輪の1輪駆動とのこと。
まぁなんともダメハツらしさ溢れる一台だったんですね(笑)
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