一平ちゃん「からあげ旨塩味 焼そば」を実食
明星食品・明星の「一平ちゃん夜店の焼そば 大盛(当社比) 明星謹製 からあげ旨塩味」です。
「 ほぼからあげ入り大豆たんぱく使用」だそうで、「コク旨マヨ付(特製マヨ)」となっています。
4月25日発売の商品なので、もう1ヶ月以上も出遅れ感がありますがご容赦お願いします。
たまたまファミリーマートで見つけて、面白そうだと思い、税込270円で買いました。
焼きそば+唐揚げというのはお惣菜ならメジャーな組み合わせって印象ですが
カップ焼きそばとなるとあまりなかった気がします。
むしろ、カップラーメンだとカップヌードルの「カラアゲレモン味」とか
ニュータッチの「唐揚げラーメン」とかサッポロ一番の「唐揚げラーメン肉道場」とかありました。
特に、カップヌードルのは謎肉=大豆たん白加工品ということなので
焼きそばとラーメンの違いはあれど、この一平ちゃんとはいい比較になりますかね。
それにしても、最近、フェイクミートというか大豆ミートを使うカップ麺が増えてきましたねぇ。
ただ、この一平ちゃんでも、原材料には豚脂、チキンオイル、鶏・豚エキスなどは使われていますから
ヴィーガン(完全菜食主義者)向けというわけではないですし
健康上の理由でのベジタリアンは好んでカップ麺は食べないでしょうから
どのような理由で大豆ミートを使うんでしょうかねぇ。
実際の肉より大豆ミートの方が原価が安いとか、安定調達ができるとかあるんでしょうか。
それとも、肉より大豆ミートの方が生産におけるトータルのCO2排出量が少ないから?
いや、だったらエネルギー使って大豆ミートに加工するより、そのまま大豆でいいじゃんと思いますが。
といっても、大豆ミートの加工にどれだけエネルギーを使うのかとか知りませんが……
まっ美味しければどっちでもいいというのがボクのスタンスですけどね。
では、作って食べてみましょう。
後入れの液体ソースと特製マヨの2つの別添袋入りで、乾燥かやくはあらかじめ麺と一緒に入ってます。
湯戻し3分と標準的です。
やや、ソースのムラが出ていますが、塩味なので薄い色合いとなっており、
キャベツの薄緑色とも相まって、春らしいイメージのビジュアルとなっています。
というか、唐揚げって主張があまりないですね。
ボクの勝手なイメージでは唐揚げ+焼きそばならソース焼きそばって感じで
海鮮の具とかなら塩味っていう感じかなぁ。
まずはその唐揚げといいたいところですが、うーんやはり小さすぎて唐揚げ感がないですね。
確かに味は美味しいし、食感も鶏肉っぽく、よく出来ているんですが。
それでも、小さすぎて唐揚げにかぶりついてる実感は湧かないです。
唐揚げと思わず、鶏肉風の具が入っていると思えば、これはこれで大アリです。
しかも、小ぶりなのに量というか数はそこそこたくさん入っているし
キャベツの具もペヤング並の量の多さとなっています。
麺はやや太麺で少し食感はいつもの一平ちゃんより良くないですが
ソースの味付けは旨味が詰まっている感じですし、そこにマヨが乗っかってさらに旨味が増し、
それでいて塩味らしいすっきりとした後味でとても美味しいです。
コンビニ購入で高額ではありますが、大盛りということもあり
この美味しさと具も多さはフェクミートかどうかは関係なしに納得の一杯でした。
ただし、唐揚げが食べたくなった時に食べるのではなく
あくまでも焼きそばが食べたい時に食べるべきではありますけどね(笑)
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