ルイルイのコンテナボックスを壊しちゃったので修理した
お買い物用自転車のルイルイにはこの記事のように鍵付のコンテナボックスを装備しているのですが
先日、買い物した時に少し高さのある2000mL清酒紙パックを入れて
無理して蓋を閉めた時に、蓋を留める部分を壊してしまいました。
最初は、単にヒンジが外れただけで、嵌め直せば済むと思ったのですが
赤矢印部分にあるはずの突起=ボスが欠けてしまっていて、簡単に直る状態でないことが判明しました。
これでももう片側は引っ掛かっているので、騙し騙し使えないこともないのですが
かなり慎重に操作しないとうまく留めることが出来ませんし
いつなんどきこのオレンジ色の部分が脱落するかもしれませんから、このままでは支障があります。
実は、このコンテナボックスは購入時に2個セットで購入していたので、もうひとつ予備があります。
なので、その予備品にまるごと交換してしまっても良いのですが
もったいない精神とプラスチックゴミ削減も考えて、直せるものなら直して使い続けたいところです。
なんとなく、ランちんのドアミラー修理と似たような感じもしなくもないですが
こちらはペラペラのプラスチック製ですからスタッドボルトは使えません。
また、折れたボスの裏側は狭くて袋状になっている部分ですから
六角ボルトやプラスビスは使えません。
さて、どうしましょうか。
キャップボルト(六角穴付きボルト)をL型の六角レンチを使って入れてやりましょう。
ただ、この画像のボルトでは短すぎたので、実際に使用したのはもう少し長いボルトです。
反対側は本当はナイロンロックナットにしたかったのですが
自宅ストックのネジ類などにはちょうど合うサイズのナイロンロックナットはなかったので
ダブルナットでロックすることにしましょう。
折れたボスの後にドリルで斜めに穴を開けて、黄緑色の矢印のようにL型六角レンチを使って
キャップボルトを装着して、ダブルナットでロックする作戦でしたが……
ダブルロックナットはスペースがなくて使えませんでした。
薄型ナットがあればなんとかなったでしょうけど、手持ちではなかったし。
というわけで、ナットは1個で青色矢印の部分にロックタイト(ねじゆるみ止め)を塗って終了です。
ロックタイトだけではちょっと不安もありますがまぁしかたないですかね。
まっ、外れてどっかに落っことしてしまってもボルト・ナットくらいなら大したものではないですが。
いちおう問題なく修理完了となりました。
| 固定リンク
コメント