« 岩波書店「現代哲学の冒険⑪ 技術と遊び」を読了 | トップページ | サーモン号で太田市の「らーめん わをん」へ麺紀行 »

ボクの愛車遍歴 その3・最終回

前回の“その2”ではメインのM系列のラリっ娘、背伸びしたH系列のトレトレ(アルファロメオ33)、
そして足車のC系列のvivioの3台体制のところまで紹介してきました。
2000年頃のことになります。

これ以降の愛車についてはこのJET-LOGでもリアルタイムで登場してくることになるので
あまり詳しく書く必要もないでしょうから、簡単にささっと触れていきましょうかね。

 

先ずはロメオ147(アルファロメオ147 TS)を新車で購入しました。
これもスタイリングに一目惚れして日本輸入を待って真っ先に購入したので
試乗車とかもなく試乗する前にハンコを押しました。
とは言え、仕事でアルファロメオ156にはセレスピードも含めて乗ったこともあったので
まぁなんとなく試乗せずとも分かっていたということもありますけどね。

そして、このロメオ147もボク的にはトレトレ(アルファロメオ33)の後継という位置づけなので
当然ながら少し背伸びしてカッコつけのH系列の愛車ということになります。

A030103_092 
4年強で3.6万kmほど走りました。
3台体制の割には結構距離走ったのは長距離ドライブが比較的多かったからです。
この世代のロメオでもやはり独特の走り味はあってとても楽しめたクルマですが
どうしてもプルプルが欲しくなってしまったので
短いサイクルでの買い替えになってしまいました。

 

次に買ったのは赤Gこと’70年製スバルff-1・1300Gです。
これはたまたま前を通りかかった中古車屋さんの奥に置いてあったのが目に留まり
そのまんま交渉に入って衝動買いに近い形で購入に至りました。
ナンバー(登録)が切れていたので試乗することもなしでの購入です。

元々スバル1000~ff-1にはいつか乗ってみたいと思っていたこともあったのですが
ただ乗ってみたいというだけでなくそれで通勤車として日常使用してみたくて
そんな中でばったりこの赤Gに出逢ったというわけです。

なので、基本的にはそれまでのvivioに代わる足車としてのC系列になりますが
それでもそれなりの旧車をしかも往復70kmの通勤に使うということで
かなり無謀というかチャレンジなことでもあるので
その意味ではH系列の要素もそれなりに含んでいることになります。

とは言え、見栄やカッコつけて赤Gに乗ったのではないのでやはりボクの中ではC系列ですかね。
どうして赤Gで長距離通勤したのかについてはこの記事を参考にしてください。
途中で勤務地変更となって長距離通勤は1年ほどで終わりましたけど
それでも5年ほどで1.9万kmほど走りました。
最後は事故で廃車にしてしまい申し訳ないというか少し悔いの残る愛車ですね。

なお、もうこの赤G以降はこのブログで納車~廃車・売却もしくは現在まで書いてますから
愛車の画像もなしとさせていただきます。

 

その次にはロメオ147を下取りに出して新車でプルプル(シトロエンC3プルリエル)購入です。
これはいちおう試乗して買いました。
というか正確には購入手続きをしてから、ディーラーの試乗車を試乗しました(笑)

このプルプルはサイズ的にはボクにとってはメインのM系列ともなり得るクルマですけど
オープンなどにもなる5変化のボディスタイルというヘンテコさが際立つクルマですから
走り味の楽しむというよりそれらの要素が大きくてボクとしてはH系列の愛車の位置づけです。

幌のオープンの機構が壊れなければもっと長く乗っていたかったのですが
まぁそれ以外にもトラブルの多いクルマでしたかね。
9年強で約4万kmほど乗りました。

 

それから、赤Gを突然の事故で廃車にしてしまい、かつ左ひざを骨折してしまったので
急遽通勤用としてAT車のスバル車が必要となってしまい
手っ取り早く近くで売っていたToTこと’93年製のスバルvivio T-Topを買いました。
試乗も出来たけどする必要ないと思い、これも試乗なしでの購入です。

ToTはプルプルに匹敵するほどの珍車とも言えますけど(笑)
これは完全に足車として見つけたのがたまたまT-TopだけのことだったのでC系列の愛車です。
とは言え、元々のvivioがよく出来たクルマですし
案外とウケ狙いも含めて気に入っていたのも事実なんですけどね。

今思えば、エンジンがお釈迦になった時にエンジン載せ替えとかして
復活させて維持しても良かったかなぁと少し後悔してます。
1年強で3000kmほど走りました。

 

そして、赤Gを廃車にした後にToTを買ったのでもう通勤用スバル車・足車は要らないのに
何故かビーあんこと’08年製スバル・インプレッサ・ビームスエディションを買っちゃいます。
今思ってもなんで買ったのかきちんと説明できないですね。

赤G廃車にして新車買おうとして紆余曲折あってビーあんになって
登録に時間がかかるからすぐにスバル車が必要だからToTを買ったってな流れなんですが
もう少しよく考えていれば足車を2台も持つことはなかったはずなんですよね。
たぶん、赤Gの事故で頭打っておかしくなっていたのかもしれないですな(笑)

逆に言えば、ビーあんが納車されればすぐにでもToTを売っちゃうつもりだったのに
そのままズルズルとToTも持っていたということにもなりますけどね。
まぁなんにせよこのビーあんも足車でありC系列の愛車ということになります。

そして、ビーあんは全国探して香川にあったのを購入したので
当然試乗もせずに購入しています。
まぁインプレッサは何度か仕事で乗っていたのでだいたいダメなところも分かってましたけど。

3年ほどで7000kmほど乗りましたけど伊勢崎に引っ越しして
車通勤しなくても電車通勤or自転車通勤できるようになったので
足車というか通勤車としてのスバル車は不要となったので売却しました。

 

そして、ビーあんを売ってすぐに購入したのが中古のケロっぴ(カンパーニャT-REX)です。
もちろん、ビーあんの代わりにケロっぴを買ったわけではないですけど
引っ越ししてビーあんが不要になったのに対して
引っ越ししてケロっぴを駐車できるようになったからです。

ケロっぴは元はデモカー扱いで自動車屋じゃなくてオートバイ屋さんにあったものなので
当然ながら試乗させてもらってから購入となりましした。
といっても街中をちょこちょこと乗っただけなので試乗してもなんだか分かりませんでしたけど。

このケロっぴは当然ながら足車でもないしメインの愛車でもないのでH系列ではありますが
ちょっと背伸びというより度を越してかなり無茶苦茶なレベルのクルマであり
というかもうクルマと言っていいのかどうかさえ分からないレベルなので
スーパーHとかスペシャルHとか言ってもいいくらいですけど
それでもH系列のうちのひとつではありますかね。

最後はおバカをして廃車にしてしまいちょっともったいないというか哀しいお別れでした。
2年半ほどで3000kmほどとあまり乗れなかったのも残念でしたね。

 

そして、暫くの自粛期間(?)の後にAKB38こと’12年製スバル・サンバー・パネルバン購入です。
これもいちおう試乗しましたけど元・赤帽仕様は滅多に出てこないタマなので
端から購入するつもりでいちおうチェックするためだけに試乗したようなものです。
ほぼまっすくな道を1kmほど走らせて終了でしたね。

そしてAKB38は通勤車とか近所の買い物用で買ったのではないし
もちろん農作業や商売用に買ったわけでもないので足車=C系列に入れるのは違和感もありますが
それでもメインで走りを楽しむM系列ではないし、ましてやカッコつけのH系列でもないし
車中泊旅行の足や自転車搬送の足であるのは事実なのでC系列ということにしておきましょう。
といいつつ、一度も車中泊してませんけどorz

これはまだまだ所有していくつもりですが
今までで5年強でたったの4000kmしか走らせていません。

 

最後に今年になって納車となったランちんこと’95年製マツダ・ランティスです。
これも試乗したけど買うつもりでいちおう儀式として試乗もしたというくらいですね。
そして、トレトレ(アルファロメオ33)のイメージと重なるということから言っても
これもちょっとカッコつけ、といっても外から見えないV6エンジンでカッコつけですが
まぁボクとしての位置づけはH系列の愛車ということになります。

まだ数ヵ月で数百kmの走行でしかないですけどこの先どうなりますかね。

 

B220219_1
ここまでの流れを図にまとめてみたのがこれになります。

というわけで、現役のも含めて今まで19台の愛車を所有し運転してきたことになります。
まぁ最初のFFレックスは父親との共同所有でしたから18.5台が正確かもしれませんが。
これが多いのかどうかはよく分かりませんがまぁ複数台所有が長いこともあって
日本での平均値からすれば多い方なのかもしれませんね。

これから免許返納となるまで何台の愛車に乗れるのか
それとももうこのまま入れ替わりはないのか
さてさてどうなるでしょうかねぇ。

|

« 岩波書店「現代哲学の冒険⑪ 技術と遊び」を読了 | トップページ | サーモン号で太田市の「らーめん わをん」へ麺紀行 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 岩波書店「現代哲学の冒険⑪ 技術と遊び」を読了 | トップページ | サーモン号で太田市の「らーめん わをん」へ麺紀行 »