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じゅごん走り初めで館林の「そば工房 風車」まで麺紀行

じゅごんことプジョー・ジャンゴは寒い冬場は冬眠させていましたけど
そろそろ暖かくなってきたので今年になってから初めての走り初めといきますか。
ということでしたけど、天気予報よりも曇天で肌寒くて、それに花粉も舞っていたようで
走り始めてすぐに鼻水たらたら状態になっちゃいましたね。

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群馬県館林市にある「そば工房 風車」というお蕎麦屋さんです。
大泉町に住んでいた頃はこの店の前を比較的よく通っていたんですけど
その頃にはあまり意識していなかったお店ですね。
昔からあった店っぽいですし。

どこかに風車でもあるのかとか、それで粉挽きしてるって感じでもなさそうです。
そういえば、以前は何回か大胡の風車オフへ行ってましたけど、まだやってるのかな?
まっその風車とこの店名とはなんのつながりもないでしょうけどね。

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「当店のおすすめ!」となってる「かざぐるま三昧」1250円というのを頼んでみました。
最初に左画像のせいろ・田舎の二種盛りが出てきて、次に右画像の荒挽が出てきます。
蕎麦だけですが、それぞれが一人前に近いくらいの量がありますから全体の量は大盛り以上です。

先ずはせいろ。細切りでやや短め。エッジ感よりモチモチ感のある食感です。
えぐみというより微かな渋味を感じる風味です。
そば汁はあっさり味。
ダシの旨味も控えめで醤油のもろみを感じるような味わいですが塩味も弱くて
ゆえに蕎麦の風味がそのまんま感じられるような組み合わせですね。

次に田舎そば。もっと黒々していたり赤茶だったりするのが田舎そばの勝手なイメージですが
せいろとほぼ同じような色合いで、せいろより幅広の太麺になっているだけの見た目ですね。
ただ太いだけあってさらにモッチモチの食感です。硬さはせいろとあまり変わらないですが。
そして、風味は断然えぐみが強くてにもかかわらず噛んでいると甘味も強くてなかなか個性的です。
見た目は田舎そばっぽくないけど風味は田舎感抜群です。

最後は荒挽。勝手にもっと黒々した星がいっぱい見えるのかと想像したけど星は見えません。
驚かさせるのはその太さ。太いだけでなくぶ厚いといった方が適切かも。
そしてコシが強くて歯応えがそうとうにあります。
よく噛むので噛めば噛むほど蕎麦の甘味が増していく感じですね。

三者三様の食感と風味の蕎麦で、蕎麦三昧を堪能させていただきました。

ただ、少し不思議に思ったのは荒挽だけせいろで提供されたということですかね。
食べる順番はせいろ→田舎→荒挽で正解なんでしょうけど
一番細麺で水切りが必要なのはせいろ蕎麦なんだからせいろ蕎麦はせいろで提供して欲しかったかな。
最初にそば汁が薄まるのも少し気になりますし。
それとも、荒挽は本当に一度せいろで蒸しているのかな、なら分かるけど。

 

帰りにスバル本工場脇の道を走って、外からテストコース大改修工事をチラ見してきました。
そしたら、たまたま昼休みに散歩していた同期入社の元同僚にばったり会ってしばし雑談。
どうやらテストコースの周回路は跡形もなくなくなってしまったとのことです。
日本一の急角度バンクを持っていた周回路だったし色んな思い出もあったのでちと感傷的だな(笑)

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