今さらテレビラックのコーナー部分に天板を簡単自作
先日の液晶テレビの入れ替えを機にというほどのことでもなく
本当はずーと前から課題としていたことであるんですが
この家に引っ越してきた時に購入・設置したコーナーテレビラックですが
天板でも幅30cmほどの奥行き分だけでその奥のコーナーの三角部分は上から下まで何もなく
単なる筒抜けのデッドスペースとなってしまっています。
なので、以前はそこにヤマハのホームシアターサウンドシステムのウーハーを置いていたんですが
今はそれも取り払ってしまったので今は何もなくてただのデッドスペースだけです。
ただ、デッドスペースなのは特に問題視していませんけど
このテレビラックの上にはエアコンが装着されています。
夏場の冷房ではエアコンからは水平に近い角度で冷風が出てくるのであまり関係ないんですが
冬場の暖房で使うとなると下向きの角度で温風が出てくるのでテレビラックがやや邪魔になります。
なので、温風の吹き出し口を手動であまり下向きにしないように調整したりしてたのですが
かといって天井に向けて温風出しても足元は暖かくならないわけですから
やはりどうしてもテレビラックの裏側に温風が入り込んでしまう状態になってたわけです。
そう、この記事に書いたように今までは灯油ファンヒーターだけの暖房で済ませていたのが
今シーズンから冬の暖房はエアコンとの使い分けをするようになったので
そこのところが気になるようになったわけで、
なのにもう既に温かくなってきた頃になって今さらながら対策をやりはじめたというわけです(汗)
もっとも、今まではテレビラックの裏側に温風が入り込んだとしても
液晶テレビが小さかったのでテレビラックと液晶テレビとの隙間が大きくて
そこから熱気が部屋全体に拡散されていったという感じだったのですが、
今回大きなテレビにしたので隙間がほぼなくなってテレビ背面に熱気がこもることになったので
単に暖房効率だけの問題というより液晶テレビの設置環境改善という意味合いも強くなりましたけどね。
ホームセンターで90×45×t0.5cmのホワイトウォールナット(880円)を買ってきました。
片面だけ化粧板っぽくなっているけど裏面はざらざらのままの合板です。
本当はもう少し幅があった方が理想だったのですが既製品だとその上は幅90cmになっちゃうので
まぁそこまでは不要かなというところでこのサイズで妥協です。
それをこんな形の直角三角形に近い台形にノコギリでカットしただけでほぼ完成です(笑)
最初はピタゴラスの定理と三角関数を用いてカットする位置や角度を計算したりしたのですが
三角コーナーが微妙に直角二等辺三角形からずれていることやメジャーの計測だと不正確などあり
途中からまぁエイヤッでいいかとなってしまいました。
後々考えるともう少し台形の上底を長めにした方が良かったかな、と少し後悔です。
カットした合板を設置して完了です。
いちおう、合板が手前側にずれてこないようにテレビラックの天板上面の左右にビス留めしてますが
壁側には何も施してなく斜めに当てているだけです。
これで、エアコンの温風はテレビラックの裏側に回り込むことなく
この合板に沿ってテレビラックの天板の上を抜けて部屋全体に行き渡ることになるでしょう。
色合い的にもそれほど目立つわけでもないのでとりあえずこれでミッション・コンプリートですかね。
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