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群馬県立歴史博物館の「アイヌのくらし」を鑑賞

先日、「アイヌの物語世界」「アイヌの昔話」とたて続けにアイヌ関連本を読んだから
というわけでもなくたまたまのタイミングになっただけですが
群馬県立歴史博物館で「アイヌのくらし」という企画展を開催中(~3/6)とのことで
Webで事前予約をして観に行ってきました。

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ここ歴史博物館に来るのは2年半近くも前の「ハート形土偶」以来の久しぶりとなります。
新型コロナ禍で自粛していたというのもありますけどね。
黙って鑑賞してるだけで感染リスクは高くないですが……

と思ったらジジイ3人組が前にいて耳が遠いからかベチャベチャ大声で喋りまくってるし
顔検温器(タブレット型で顔を映すタイプ)の使い方も分からず1分近くもかかってるしで
ちょいとなんだかなぁという感じでしたねぇ。


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全体はこんな感じでやや薄暗い感じの展示となっています。
そのためか、ジジババ達が見づらいと学芸員の方に詰め寄っていましたが……
老眼鏡でもハズキルーペでも準備してから来いよなぁという感じですかねぇ。
ボクはもちろん老眼鏡かけて鑑賞しましたよ(笑)

いちおう撮影OKということでしたので、幾つか面白そうなのを紹介しましょう。
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耳飾りや首飾りなどの装飾品です。基本的には女性だけが身に着けるようです。

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サイズ感が分からないでしょうけど1mくらいの思ったより小さな弓です。
鎧を纏った兵士相手に戦う兵器ではなく静かに近づいて獲物を狙う狩猟用なので
それほど大きく威力のある弓矢は必要ないということなんですかね。

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赤矢印のは捧酒箸(イクパスイ)という祭事用の箸だそうで、緑矢印のは食匙となっています。
捧酒箸は箸というよりこれも匙に近い1本のヘラ状のものですから
アイヌでは日本というかアジアに多い2本の箸文化はないのかなぁと思ってしまいました。

けど、帰ってきて調べたら普通に2本の箸(パスイ)も使われているみたいですね。
なーんだ、というかそのようなことくらい展示ブースの中で説明しておいてほしいですね。
だって、企画展のタイトルが「アイヌのくらし」なんですから。

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衣文掛けだそうですが、和服用衣紋掛けというよりハンガーに近い感じですかね。
現代でもなかなか風情があってウケそうです。

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ちょいと昔に一世を風靡した木彫りヒグマですね。これは鮭を咥えてませんが。
ただし、Wiki.によるとアイヌでは「リアルに象られた物は魂を持って悪さをする」と考えられおり
かつ最高のカムイであるヒグマをこのように木彫りで作ることは本来あり得ないのだそうです。
そういうことも、説明書きに書いてほしかったかな。

 

常設展はもう見飽きたのでスルーしてきましたが、入館料600円としては少し寂しい展示かな。
それでも普段は群馬では見られないようなものばかりでしたので結構楽しめた企画展でした。

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